・このページは携帯JAVA(現状は主にiアプリ)の開発に関する情報を集めていきます。
※アップしてますけど、まだ未完成です。念のため。

・開発環境を揃える
 1.Borland JBuilder Foundationをダウンロードする。
   ※フリーで利用できますが、ユーザ登録をしライセンスを発行する必要があります。
    同ページよりユーザ登録を行ってください。
 2.ZENTEK i-Jade(Lite)をダウンロードする。
 3.JAVA2 SDKをダウンロードする。
 3.J2ME CLDCをダウンロードする。
 4.ついでに、DOCOMOからiモード対応Javaコンテンツ開発ガイドをダウンロードする。

・普通にインストールする。
 全部インストールしてください。普通に。

・環境設定
 1.PATHの設定
JDK1.3、J2MEにPATHを通す。
 Win200の場合:
  1.マイコンピュータの「プロパティ」を表示する。
  2.「詳細」タブをクリックし、「環境変数」をクリックする。
  3.変数PATHを編集し、「C:\jdk1.3\bin;C:\j2me_cldc\bin」を追加する。
    ※このディレクトリの設定はインストールした環境により変わります。
 2.jarファイルの展開
preverifyの際に利用するため、i-Jadeに含まれるjarファイルを展開する。
 1.i-jadeのディレクトリにある「i-jade-f.jar」「i-jade-p.jar」をJ2MEのクラスディレクトリ(c:\j2me_cldc\bin\api\classes)にコピーする。
 2.jarファイルを展開する。
  コマンドプロンプトを立ち上げて
   cd \j2me_cldc\bin\api\classes
   jar -xf i-jade-p.jar
   jar -xf i-jade-f.jar

 3.JBuilderを起動する。
 4.JBuilderにi-Jadeを組み込む。 ( ご参考 )
1.メニューバーの「ツール」-「ライブラリ設定」をクリックする。
2.「新規」ボタンをクリックし、新規ライブラリウィザードを起動する。
3.名前に「P503i」を指定し、「追加」ボタンをクリックする。
4.i-Jadeがインストールしてあるディレクトリ(C:\i-jade)にある「i-jade-p.jar」をライブラリに追加する。
5.同様に「F503i」も追加する。

・プログラム作成・動作確認
 1.JBuilderを起動する。
 2.プロジェクトを作成する。
1.メニューバーの「ファイル」-「新規プロジェクト」をクリックする。
2.「ステップ1/3」で「プロジェクト名」に適当な名前を入力する。
3.同じく「ステップ1/3」で「ルートパス」にスペースを含まないパスを入力する。
4.「ステップ2/3」で必須ライブラリの「追加」ボタンをクリックする。
5.「F503i」あるいは「P503i」を追加する。
6.「終了」ボタンをクリックし終了する。
 3.クラスを生成する。
1.メニューバーの「ファイル」-「新規」をクリックする。
2.「クラス」を選択し、「OK」をクリックする。
  パッケージは必ず空欄にする。
  クラス名は任意の名前を入力する。
  親クラスは「com.nttdocomo.ui.IApplication」を入力する。
6.「OK」ボタンをクリックしクラスを生成する。
 4.プロジェクトプロパティを変更する。
1.メニューバーの「プロジェクト」-「プロジェクトプロパティ」をクリックする。
2.「実行」タブを選択する。
3.「メインクラス」に「com.zentek.jam.jam」を選択する。
4.「アプリケーションの引数」にメインクラスに対応するclassファイルをフルパスで指定する。
 5.プログラムを作成する。
 6.i-Jadeで動作確認を行う。
1.メニューバーの「実行」-「プロジェクトの実行」をクリックする。

・パッケージ化、アップロード
 1.Preverifyを行う。
preverify -classpath C:\j2me_cldc\bin\api\classes; -d output C:\iappl\test_F\classes
 2.jarファイルの作り方
jar cvfM test_F.jar .
 2.i-Jadeで動作検証を行う
java -jar c:\i-jade\i-jade-f.jar
 3.HTMLファイル作成
HTMLを作成する。
<HTML>
<BODY>

<OBJECT declare id="test_F"
 data="http://www.xxx.co.jp/test_F.jam"
 type="application/x-jam">
</OBJECT>
<A ijam="#test_F" href="dummy.html">iアプリ</A></FONT>

</BODY>
</HTML>
 4.実機動作確認
上記でアップロードしたURLを入力し、動作確認を行う。

ちなみに、うちの環境(Celeron 375MHz + 128M)では結構動作が重たいです。

あ、あと今作ったのをここに置きました。
モノは画面が黒いだけです。

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