マニフェストシステムって？ 　産業廃棄物を排出する事業者が、廃棄物の運搬や最終処分までを管理するしくみです。 廃棄物処理法改正により平成１０年１２月１日から、すべての産業廃棄物にマニフェスト（管理票）の使用が義務付けられます。 適正な処理はマニフェストから 排出事業者はマニフェスト（管理票）によって産業廃棄物の運搬・処理状況を把握、管理することができます。これにより、不適正な処理による環境汚染や、社会問題となっている不法投棄等を未然に防ぐことができます。

マニフェスト（管理票）は、左図のようなものです。 罰則　 　排出事業者がマニフェストを適正に使用しない場合、都道府県知事や保健所から勧告を受けます。さらに処理業者が不適当な処理を行った場合、処理業者とともに相応の処分を受けることがあります。また、マニフェスト虚偽の記載をした場合には排出事業者に３０万円以下の罰金が課せられます。 マニフェストという管理票が産業廃棄物の適正な運搬・処理の証です。