アッシュさんよりショートストーリーをいただきました。
「きゃあ〜〜〜〜!?」
小さな病室で一人の少女の叫び声がこだまする。
部屋の窓がわに位置するベッドの上で、少女の体にありえない異変が起きていた。
「む…胸が…こんな……?」
まだ幼げな少女の名は鞠絵。
彼女に起きた異変は、彼女のすぐの面のしたでおきていた。
急激な成長とでもいうのか?
外観の年齢とはおおよそ見当もつかない速度で、彼女の着衣をはだき、押し広げながら、自己主張するかのごとくその胸が実り始めたのだ…。
いつも着ていた白磁のレースシャツの胸元は、これ以上ないぐらいに破り去ら れ、まだつけて日も浅いブラジャーは完全に意味を無くし、
ただ呆然と、しかし募りつつある不安に心を侵食されながら、鞠絵の胸が乳房として大きく形を創り出していた。
「あ……ああ……た…たす……け…て兄上…様。」
か細い声で愛しい兄を求める鞠絵。
だが彼女に起きた現実がなおも不安を煽る結末に導かれてゆく。
「あ…あ…」
まだ膨らみもすくない小さな胸は、瞬く間に彼女の頭の大きさを上回り、さらに衣服を暴力的に破きつつ大きくなってゆく…。
あっというまに彼女の短い両の腕ではかかえきれないほどの大きさにまで乳房は膨乳を遂げ、そしてなおもとどまることなく目 に見える速度で膨らんでいた。
「いや…な…なぜこんなことになるの?」
驚愕と不安が冷静な判断をさせてくれない、事の原因は小一時間前に鞠絵が飲んだ薬 から起きている。
兄に会いたいという思いが強すぎて、偶然手に入れた謎の薬、健康になる…丈夫になれる…そんな単純な言葉に、
事の真意を疑うことを忘れ、そして口にしてしまった禁断の実は成長促進剤だったという結末だった。
しかもそれは乳牛 などに見られる乳性分ホルモンを刺激するもの、単純に言えば乳腺が膨大に刺激されるシロモノであった…。
なりふりかまわず、思いの暴走の行き着くはてに、ただ服用 をあやまって多量に摂取した効能の暴発が彼女の胸で起きてしまった。
だが原因に気づくことになるのは後のことであった。
そしてそれ以前に事は起きてしまっている、あとは行き着くところまで彼女の胸に実った果実はさらにその成長を進めるだけであった…。
「いや・・・いやあ!だれかとめてください!兄上様ーー!!」
思いむなしくなおも胸は膨らんでゆく、すでに掛け布団でも隠せない、彼女の体すら 上回る大きさにまで胸は膨らんでいた。
だが、風船のように大きさは増している が、その実、質量はたしかに胸肉であった。
マシュマロのようなやわらかい質感と若 さゆえの肌のツヤを残しながら、ベッドの上で巨大なミルクタンクが完成されてゆ く…。
・・・止まらない、まるで兄に会いたい気持ちをそのまま胸で表現するかのように、病弱でいつも兄を独り占めできなかった歯がゆさが、
他の妹達のように一緒に外を楽し むことができなかったから、そんな強すぎる思いがまるで乳という形で具現化されて いるかのように…。
そしてベッドからこぼれおちそうなまでに膨れた胸が、豪華なキングサイズのベッドを座布団にしたところで膨乳は落ち着いた。
その姿はまるで大玉転がしの玉にくっつけられたあわれな少女、ほとんど乳に彼女が 張り付いているような光景であった。
「…もう…一歩も動けませんわ…兄上様…たすけてください…」
哀願空しく少女を襲った現実は、148センチという身長に6,7メートル超の超乳をプレゼントをしておさまった…。
「こんな…こんな醜い私でも…愛してくれますか?…兄上様…」
小さな涙を一滴こぼしながら窓の外の姿なき兄に問う鞠絵であった…。