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2004年10月11日(月・祝) 黒田倫弘

KURODA MICHIHIRO LIVE FANTOM 101104 日比谷野外大音楽堂

日比谷野外大音楽堂

16:00開場/17:00開演

 

元々、10月10日は晴れの得意日。

東京オリンピックも晴れるようにとの事で、10月10日に開会し

故あって、体育の日が10月10日だったのですが、

同じ体育の日でもハッピーマンデー法で11日。。。

まぁ、梅雨じゃないし、天気は大丈夫だろうと思っていたら

ギリギリになって雨は続くし、台風はやってくるしでどうなることかと思いました()

まぁ、快晴!とはいかなかったけど、曇り。

思った以上に肌寒くもなくて、助かりました。

 

 私が会場に着いたのは15時くらい

リハーサル真っ最中でちょうど『DECADENCE』が流れていました。。。

リハが丸聴こえなのは、野外の特権ですが、

曲が分かってしまうので、ちょっと悲しくもあり(笑)

ただ、実際ライブが始まっちゃうとリハで聴いた事もすっかり忘れ、

1曲1曲にときめいているので、私なんてお気楽モンです。

 

 グッズリザーブの引渡しに時間がかかりつつ、

(私の場合、自分の名前が目の前にあるのに、順番が中々こなくて

さっさと奪い去りたいなぁと思いながら並んでました。。。

実際に自分の番がやってきた時は、引き換え証を渡すと同時に、

そこにあります、と指差して早々にGETしました・笑

なんかスタッフさんもいろいろ大変そうでした。。。)

場内に入ってまず、目に入ったのはドラ。

そういえば、さっき鳴っていたなぁと思いつつ、何に使うのだろうかふと疑問に(笑)

そして、今年はH棒いませんでした!

去年は野外にまでいるとは思っていなかったので、

見事にチェックし忘れていたので、今年は一生懸命始まる前に探してしまったりして(笑)

 

 そんなこんなの中、定時を少し過ぎたあたりで、今年もビーボくんのスペシャルMCの後に

バンドメンバーが登場し、最後に上下真っ白な倫くん登場!!

ドラを1発鳴らして、(←その衣装とドラは合わないっと見ていて思いました。。。

っていうか、はじまりの合図なの!?・笑)

始まったのは『Bulldog66

 

1曲目から『Bulldog66』!?

続いて『エモーション』→『Spiral Century』→『Jumpn Dash』と続いて

一気にテンションが上がりました。

正しく祭りのスペシャルメニューな感じ。

その後も『NELL FLAP』、『DECADENCE』とちょっと懐かしめの心ときめく曲が続きます(笑)

 

DECADENCE』は今回、ボーカルから入るニューアレンジで

これがとってもかっこよかったです!

月光が拝められなかったのが、残念でしたけど。。。

 

続いては3rdアルバムから、『桜Odyssey』と『Future In Blue

この2曲は好きな曲なので、またライブで聴けてとっても嬉しかったです。

 

そして、ステージ前方に椅子が並び、バンドメンバー全員が前に出てきて

アコースティックスタイルで『サバイバルGo Go』と

SEEDツアーでの名物となった『麗しのR&Rスター』

 

『麗しのR&Rスター』では前日に迷わないようにと野音にきてみていたのに、

最後に迷って日比谷公園の周りをグルグル周っちゃったりしたお話が。。。

ただ、ファンからブーイングにあって歌いだしたものの、

もう1回MC(!?)やり直しに。。。

でも、あの時ブーイングするようにと後ろでバンドメンバー煽ってました(笑)

確かに話は落ちていなかったです。。。

そして、次に出てきたのはやっさんとBABIちゃんの衣装決めのお話でした~。

 

『麗しのR&Rスター』の後はうって変わって

『トカゲの陽』、『WATER COLORS』、『daughter beyond ashes』の

壮大な3曲が。

今、思い出すと凄い並びです、ココ。

 

『出かけよう』ではせいちゃんのヴォイスで野音のDVDが出ることを知り、

大喜び(笑)そして、BABIちゃんの素敵な歌声で盛り上がっている所に

プツッと全ての電源が切れ、停電!?と不思議に思ったのもつかの間

警告音が。。。

最初はステージにいるバンドメンバーもどうしよう?というように見えたのですが、

この時点でなんか怪しいなと思ったら

この場にふさわしくないナレーションにステージ上には

ステージ向かって右から、学生→バンドマン→ハゲ親父→サラリーマン→OLが並んでいて、

何だろうとよく見たら、真ん中クロダ。。。(笑)

そして、電車内での不思議なお芝居が始まりました。。。

 

学生くんにバンドマン、そして隣のサラリーマンにと次々とハゲ親父が突っ込みを入れていく中、

(このハゲ親父はちょっと窓際っぽい感じ・笑)

所々にどこかで聞いたセリフが出てきます。

そして、始まったのは『ポエポエ』~!!

そういえば、バンドマンのヘッドホンから流れていた音も『ポエポエ』だった気が。。。

電車の乗客の皆さんもノリノリでステージ上を踊りまくりで凄い事になっておりました。

私的にはOL役の女装した男性がすっごく気になりました(笑)

あと、『ポエポエ』ではアフロのカツラにポエポエTシャツを着たアヤシイ軍団も客席に登場して

いたのですが、

私、通路脇だったくせに全然気付かなくて、『ポエポエ』が終わった後に

横を駆け抜けていくアフロくん達にビックリしてしまいました。

いつの間に!?って感じでした。

 

物凄い騒ぎの後がすっごい久しぶりの『憂いのR&Rスター』

R&Rスターシリーズでは、実はこっちの方が好きだったりしたので

嬉しかったけれども、あまりに久々で振りを忘れてました。。。

こういうのってなんか悔しかったり。。。

 

ライブ前半にいつも後半でやる盛り上がる曲をいっぱいやってしまっていたから

残りはどうなるんだろうと思っていたりも実はしていたのですが、

そんな心配は全然必要なく、

『サンディー』、『Corkscrew Coaster』と続き

本編ラストに『スリルバカンス』

 

先月のアルバム『SEED』を引っさげたツアーで見たものとはまた全然違った

ライブの楽しさがいっぱいつまったライブだったと思います。

本当に祭りだなって感じがしました。

 

アンコールは『オレンジ』と『EASY BAZOOKA』、

そして、『Wonderful Life

 

現在のクロダバンドでは初めてとなる『Wonderful Life』は

久々に聴けて嬉しいと思う反面、初代の柴ちゃんやジュリーを思い出します。

この曲での柴ちゃんの連続打ちが好きでした。。。

 

でも、ここからまた新しく始まるのにピッタリに思いました。

 

そうそう、アンコールの時に空を見上げたら、

たぶんステージの光が反射していただけなのでしょうけど、

薄闇の中に見上げた空は見えにくかったけど、星が光っているようでした。

 

今度は晴天を祈ります。

 

(2004.10.24 UP)

 

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