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2005年11月26日(土) SOPHIA

SOPHIA 10th ANNIVERSARY 2005

a piece of blue sky〜遥かなる宝島〜”

東京厚生年金会館 大ホール

15:15開場/16:00開演

 

1週間ぶりの東京厚生年金会館。

本日の席は2階の12列目で、席に着いてみるとステージがギリギリで見える感じでした。

客電が落ちて、愛の讃歌が流れ、画面には蝋燭の明かりが灯り

そのまま火は導火線を渡っていき。。。

この始まりはまるで映画のようだなぁと思いました。

 そして、1曲目は『青空の破片』続けて『little cloud』と空繋がりな始まり。

little cloud』の最後にメンバーは消えてしまうのですが

ここでちょっと不思議に思うのは、演奏はまだ続いているようなのですが、

これは本当に生で演奏をしているのでしょうか?

裏で演奏をしているの?

あと、こちらからは映像によって、奥が見えなかったり、見えたりしているけれど、

演奏する側は客席が見えているのかな〜?なんて、不思議に思ったりしました。

 

そして、紫の今回のパンフの衣装を着た充くんが「ハロ〜」と軽い感じで登場。

その後も「ナマステ!」、「アンニョンハセヨ〜」など、世界の言葉でご挨拶して、

会場もホノボノしました。

 「これから始まる物語はフィクションではありません。」

「ここに登場する人たちはみんな、僕であってあなたです。」

 「君はSOPHIAの、音楽の何を信じてここに来た?」と問いかけの後に『your side

そう、この答えがわからないという話を友達とライブの後に話をしていたのですが、

私はこの言葉を聞いた時に思ったのは、私には具体的には言えないけど、

答えなんて無理に出さなくてよいというか、SOPHIAのステージは楽しいぞ!

と何をやるか分からなくても、集まるFANがいて、

こいつらなら受け止めてくれるだろうと信じて演奏してくれるメンバーがいて、

そんな信じられる空間を知っている、その場に居られる自分は幸せなんだな〜と思いました。

 

手前のステージに哲志くんが登場して、

パソコンに向かいHPの管理者として、この詩を送ろうと打ち込み始めた詩は

『航海』

 この歌詞とともに歌うって、凄いなぁと思います。

情けない事に、詩が先にでる曲って、

最初は知っているんだけど、タイトルが浮かばなくてヤキモキしながら、見ていたりしていました(笑)

『航海』ではSOPHIA意外にバイオリンも入っていて、

バイオリンソロでは、バイオリンの方の部分のステージがせり上がって、またカッコよかったです。

 そして、『ヒマワリ』

『ヒマワリ』では充くんと都くんにストリングスのアレンジでとっても柔らかい『ヒマワリ』でした。

『ヒマワリ』の後で、前のステージでは、哲志くんがヒマワリちゃんとラブラブ(笑)な感じ。

ここ、本当に楽しくて好きです。。。

 ヒマワリの造花にキスしようとして、拒否?されたり、

キスしたら、「ウェッ!」と充くんの声が帰って、ビックリしたで。

19日では、驚いてそのまま、ヒマワリを放り出して恐る恐る近づくだけだったのですが、

今日はそこにネコのしぐさが加わっていて、かわいらしかったです(笑)

 

ヒマワリの後は、マグカップで飲み物を飲もうとして、熱くて飲めない!なんてシーンがあり、

窓枠の向こうでは、充くんとジルくんの二人で『コーヒーの二つの役割〜two parts of coffee〜』

ここらへんはホノボノとしているのですが、

 段々とお話は悪雲に包まれていく感じで。。。

正直、19日に見たときは本当に胸が痛くなりました。

ネット社会が広がって、BBSとかを見るとたまに何でわざわざそんな事を言うのだろう?と

思う事もしばしば。名前が分からないから、自分だってわからないからって

顔を見て、一対一じゃ絶対に言わない、言えないようなことをバンバン言って、

お互い泥を塗りあっているようになったりしていたり。

ちょっと、今回のステージでの内容とは違うのですが、

私自身は小心者なので、ネットは半分信じて、半分信じていなかったりするのだけど、

いろんな事を考えさせられる内容でした。

 でも、多分私はこのお話をまだ理解できていないようにも思います。。。(笑)

私って表面的なトコしか見ていなかったりするの。。。

 

そして『Forget

ここではSOPHIA以外にホーンも加わってまたカッコよいのでした。

そして、『窓の外 街路樹の道』では

SOPHIAとストリングスの皆さん(だったかな?)

次の『君の詩』では充くんとジルくんとバイオリンの方3人でのステージで

シーンごとにいろいろなパターンで新旧のSOPHIAの曲がお話とともに楽しめるのが

また凄かったです。

 

ちょっと、お話は明るくなったかと思えば次はまた『piece』というハードな曲へ言ったかと思えば

ボーカルなしで『この風に吹かれながら』があったかと思えば、

その後はまた急展開して、『NEWSPAPER』、『嘘』、『銃弾』と続きます。

 

この『NEWSPAPER』から奥のステージを隔てていた映像のちょっと檻みたいな、

スクリーンが上がって、演奏するメンバーが近くになった感じがしました。

そして『嘘』では、奥のキーボートとドラムが高くせり上がり、

手前の黒ちゃん、ホーンのみなさん、ジルくんの場所が段々と階段状にせり上がっての

ステージが本当にかっこよかったです。

何だか今回、カッコイイばっかり言っている気がしますが、

全体的に演奏シーンはクールでカッコよかったです。

 

『銃弾』の後は『OAR』で

その後がまたちょっと悲しいシーンがあって、『未だ見ぬ景色』

そして、ステージ上の全員が海賊になり、海賊船が登場して『夢』

この海賊船は2階にも帆の為のポールが立ち上がっていて、ビックリしました。

 

本編ラストはステージに全員が並んでの『青空の破片』

このホーンやストリングスのみなさんと黒ちゃん、充くん、ジルくんが横一列に並んでの感じの

ステージはまた圧巻に思いました。

 

 カーテンコールは『黒いブーツ〜oh my friend〜』

ここでは、ホーンのみなさんと黒ちゃんがステージ中央付近で屈み込み、

円陣を組んで演奏をしている箇所があったのですが、

その姿が何だか、正しく海賊の酒盛りな感じでちょっと笑ってしまいました(笑)

続く『ゴキゲン鳥〜crawler is crazy〜』ではブルースハープを吹く充くんを

ホーンの人たちが囲む場面もあったのですが、

こっちは酒盛りって感じじゃないんですよねぇ(笑)

 友人曰く、今回の衣装で黒ちゃんが一番、海賊として違和感ないそうです。。。

充くんはジョニー・デップorハリーポッター(フクロウがパンフなどでは一緒にいるので・笑)

都くんはブラスバンドで、ジルくんは西部劇のバーにいそう。。。で、

トモくんは何て言っていたかな〜?(覚えていない。。。ごめん、トモくん)

 私としては、確かに黒ちゃんは海賊でピッタリで、充くんはやっぱりウォンカさん(笑)

っていうか、充くんは今回、ストーリーテーラーな感じにも思えます。

で、都くんはちょっと幕末のペリーとかな感じが写真をみていて思ったりもするのですが。。。

この衣装は船長さんなんですよね、たぶん。ジルくんはやっぱりガンマンで

トモくんは「ワンピース」に出てきそうだなぁと思いました(笑)

 実際にパンフのCDで「ワンピース」の話が冒頭に出てきているのが、可笑しかったり(笑)

田中真弓さんですね。。。分かっちゃう、元アニメオタクです(笑)

 

そして、この日は東京6公演の最終日だということで、

今まで無かった最後のメンバーからの一言がっ!!

 

今回のステージは日ごとに出演者全員のメッセージがロビーに飾ってあったりしていたのですが、

珍しく黒ちゃんが長く文章を書いているなぁと嬉しかったりしたのですが、

(その文章がまた感動モノでした。)

この最後の一言もとっても、ファンとして嬉しい言葉でした。

そして、都くんもありがとうと。

何かこの二人の言葉を聞いただけで、あぁ、良い場所だなぁ〜とつくづく感じました。

メンバーも今回のステージにはいろんな想いがあったのだろうなって思う。

 次のジルくんでは、相変わらずの「ジルくんだよ〜!!」に爆笑。

でもやっぱりジルくんもいつも一言って感じなのに、

前に出てくるし、何だかハイテンションで一発かますぜ!と。

 いつもとちょっと違う感じで、トモくんがまた。。。

この気持ちをジルくんに。。。と言ったら、なんとジルくんにキス!!

遠かったので、よく見えなかったりしたのですが、

口にいったような。。。

その後のジルくんがちょっと力抜けていたような気がします(笑)

そして、いつものありがとう!!と。

 最後の充くんは、この後僕は大阪で3発かまして来ます!と言って、

都くんに突っ込まれているのがまた可笑しかったりしました。。。

それじゃ、ジルくんの一言がねぇ。。。(笑)

あと、武道館の話も充くんの口から聴けて嬉しかったです。

今度は山賊が出るそうですが。。。それはちょっと嫌かも。。。

ただ、武道館がまたどんなステージになるのか想像できなくて

またドキドキしています。

 

(2005.11.27 UP)

 

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