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2006年 8月 6日(日) 浅倉大介

Daisuke Asakura Piano Concert

Cool Summer Rainbow

東京国際フォーラムホールA

17:00開場/17:30開演

 

大ちゃん、初のピアノコンサート。

会場に入ったら、白い布が上から沢山垂れ下がっているその真ん中に

金色のグランドピアノがありました。

 

開場のアナウンスの少し後でしょうか?

白のカワイイドレスを着た小さな女の子がバイオリンを持って客席に登場して

「さんはい!」の掛け声と共にモーツァルトの『キラキラ星』と大ちゃんの曲を1曲演奏。

最初、一人だけだと思っていたのですが、逆方向からも聞こえてきて

よく見たらもう一人客席に座った私たちと同じくらいの高さの女の子が見えました。

二人ともきちんと音が出ているし、かわいかったです。

かなちゃんとなおみちゃんだそうで、大ちゃんが名前を言ったときに、

ちょっとドキッとしました(笑)

 

 そんでもって、大ちゃん登場!

前日に既に参加した友達から、話は聞いていたけれど凄い衣装でした〜。

赤と黒のピカピカに光るチェックの上下に、物凄いフリルの白いシャツ。

スーツは所々にシルバーが剥げた感じでむき出しになっている感じで、

キャンデーの包み紙のようでした!

しかも、髪は紫と緑の入った金髪のエクステで長くて驚きました。

 

ピアノコンサートの1曲目は『IRIS』から始まり

etude on A-String』、『cobalt shore』に

雛形あきこちゃんの『Ocean View〜海に降る雨〜』

 

 ピアノだけをしっとり聴かせるのかと思っていたのですが、

最初にパフォーマーさんが登場していたり、映像がスクリーンに映っていたりして、

視覚のほうでも楽しめる感じでした。

私の位置からはピアノを弾く大ちゃんの表情はよく見えたのですが、

手元が見えなかったので、映像で手元を映してくれたのはすごく嬉しかったです。

Ocean View』の時に間違えたかで、思わず笑っちゃった感じの大ちゃんがかわいかった!

そして、ピアノをたくさん弾くからか、大ちゃんが指輪をしていなかったのは

珍しく思いました。

 

 白の素敵なドレスを着た柴田智子さんが登場して『夢の続き〜Challenge For Future〜』

ピアノだけというのは、CDとは全然違っていて新鮮でした。

そして、生誕250周年とのことで、モーツァルトの曲に柴田さんがイタリア語で歌詞をつけたという

Lamore Vincera

 

ステージには大ちゃん一人になって、木村由姫ちゃんの『Fly to the Sun

そして、『Quantum Mechanics Rainbow』を一気に!!

 

ピアノコンサートだから全て生音でくるのかと思っていたのですが、

ここではオケありました。

しっとり聴かせるというより、所々激しい感じ。

正直な所、『Quantum Mechanics Rainbow』は眠気との闘いでもありました。。。

前日参加の友達や、会場で喋っている人の話を小耳にはさんだ感じでも

みんなかなり眠くなって寝ちゃったようです(笑)

そうそう組曲の色に合わせて照明が切り替わっていっていたのが、綺麗でした!

 

 20分の休憩を挟んだ後は『Indigo cave』から。

大ちゃんは上のジャケットを白の薄いジャケットに着替えていたでしょうか?

これが腕のトコにすごいヒレがついていて、綺麗なんだけどなんともいえない素敵な衣装でした!

 

ここではパフォーマーさんが、ボールを投げると水しぶきが飛んで、

ピアノの周りに水が張ってある事がわかりました。

凄い涼しげですね。

続く『BLUE SKY BLUE』ではアイリッシュ・フィドルの功刀丈弘さんが登場して

素敵な音色を聴かせていただきました。

 アイリッシュ・フィドルはバイオリンと似ているけれど、また違う楽器だそうで

前日とはまた違った音色だったそうです〜。

 功刀さんの『Inisheer』の後は

Quantum Mechanics Rainbow」のアルバムからのメドレーと『VINTAGE

 

 『Meme crack-ハルカ カナタのMajorへ』と『Orange Tea Time』は分かったのですが、

あと分かりません〜。

 

再び功刀さんが登場して、『techno beethoven

これはフィドルとピアノがとてもかっこよかったです。

 

そして、『etude on G-String』の後に柴田さんが再び登場!

こんどは薄い青のパンツスーツにブラウスだったのですが、

この色をご自分で染めたそうで。。。凄い綺麗な色でした。

ここでお互いの衣装の話になり、じゃあ交換しましょうとなったのは良いのですが、

大ちゃんから「じゃあ、僕はさっきの白のドレスで!」には笑いました。

 

 でも、こんなのは序の口で笑わせていただいたのは、

柴田さんが大ちゃんに恋するみんなの気持ちというか、遠くから好きな人を見つめる事しかできない

淡い感じの恋を詞につけてみたという『over Quantum Mechanics Rainbow』が凄すぎでした!

 

 大ちゃんに恋する乙女の役になりながら歌う柴田さんには、やっぱりオペラの人だなぁと思いました。

「大介、大好き。」と歌わされた時はどうしようかと思っちゃいましたけど。。。

会場も笑っちゃっていたけど、大ちゃんも照れ笑い?な感じでした(笑)

 

次は打って変わって『Sistema Sol』に『Message from 7 Lights』で本編は終了でした。

 

アンコールは「そうそろ立ちたいでしょう?でも、まずお喉から。。。」と

『青い花-Heinrich von Ofterdigen-』をみんなで歌い

最後は柴田さんと功刀さんに大ちゃんがショルダーキーボードを持っての

『夢の続き〜Challenge For Future〜』

 

『青い花』では歌詞が画面に出てくれたので、

うろ覚えくんには大助かりでした(笑)

ラストの『夢の続き〜Challenge For Future〜』の方は

なんとなく大ちゃんの手首を回すDJノリに

生で歌う柴田さんがやりにくそうにも思ったりしたのですけれど、

聴きなれたシンセの音はまたピアノと違って心地好かったです。

なんだかんだで最後は汗だくで終わったピアノコンサートでした。

 

 最後の挨拶で、今年は思いついた事を片っ端からやっていくと決めて、

その一つが今回のピアノコンサートだったそうですが、

ここまでくるのは大ちゃんでも大変だったのだろうなと感じました。

ちょっと感じは違うかも知れないですが、いつでも音楽はあるから、

これからもいろいろと続くので無理はせずに、だけど無理してでも(笑)付いてきて欲しいとの

大ちゃんの言葉には、ちょっと胸にくるものがありました。

今度は10月のカバーライブ。こちらはまたどんな曲をやるのか、期待と不安でいっぱいですが、

ピアノだけと違ってまた凄いコトになるのでしょうね!

 

 会場を出たら、プログラムリストとともに、「また、会おうね!!今日はどーもありがとう!!!」と

大ちゃんからのメッセージが貼ってあって、また温かい感じでした。

 

(2006.08.07 UP)

 

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