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2006年11月 8日(水) SOPHIA

SOPHIA TOUR 2006 “DearBrother & Sister

Zepp Tokyo

17:30開場/18:30開演

 

DearBrother & Sister”の最終日。

私にとっては初日以来のSOPHIAライブでした。

 

 『愛の讃歌』でメンバーが登場!

照明で真っ白なステージの前の方まで、黒ちゃんが出てきてくれて、

ガッツポーズをしてくれたのがとても印象的でした。

 

 『愛の讃歌』の最後に充くんが登場して、1曲目は『情熱のプライド』

そして、ちょっとした挨拶の後、2曲目『F.O

 『F.O』からは『−&−』、『SUNNY DAY』、『brother & sister

そして、新曲の『stain』とカッコイイ系の曲が立て続けにやった後は

懐かしい曲のメドレー

 都くんのキーボードソロから始まる『時代〜トキ〜』に『Secret Lovers Night』、

Never say good-bye』、『STILL』に『Voice of generation』。

 

Voice of generation』が私は凄く好きだったりするので、

今回のツアーで聴けてとても嬉しかったりしました。

 

次は『MY SELF』の曲紹介MCのハズなのでしたが、充くんからは「ここでメンバー紹介。。。」と

 

黒ちゃんが違う!と大きく手を振って合図したと思ったら、

前のほうで何か言っている人がいました。。。

 

私は後ろのブロックにいたので、よくわからなかったけど、

どうやら倒れちゃった人がいて、その人の荷物を探していたようで、

前でスタッフさんが鞄を持ち上げて、持ち主を探していました。

 

充くんが間違える振りをして、この時間を取れるような流れを作ったとか言っていたけど、

スタッフさんが充くんに説明に言っていたし、単なる偶然だったのでは?と思ったりしています(笑)

 

 ライブハウスでのライブでは、いつも倒れる人を心配しながらのライブとなりますが、

最終日はあまり最初からそういうことを充くんが言わないから、

大丈夫だったりするのかな?と思っていたけど、

やっぱり倒れちゃった人がいたんだなぁと、この時は思いましたが

この後から本編が終わるまで倒れる人が続出で、

MCの度に具合が悪い人を出す為に時間をとる→必然的にMCが長くなる→また別の人が具合悪くなると

ちょっと悪循環になってしまっていたように思います。

その度に具合悪い子を励ましつつ、他の元気なファンにも流れが止まってしまっていることを

謝る充くんの配慮はすごいなぁとまた思いました。

一番大変なのは充くんだったりするのに、優しいですよね。

MCが長くて立っているだけだと実はつらかったりするのを何で知っているの!?って感じ。

 

 そんでもって、ライブの事に戻って、『MY SELF』をやった後は、

今度こそメンバー紹介へ。

 「on ジル!和貴!!」に「on タトゥーシャツ!能生!!」

シャツなのかい!!と心の中で突っ込み(笑)

 

 「最後なので、ここで(二人のセッションを)観ようかな」とか充くんが言ったりしましたが、

結局さっさと退場して、ジルくんと黒ちゃんのセッションへ。

 

今日は黒ちゃんのベースから始まりジルくんが途中から加わっていました。

この曲、洋楽の誰かの曲だったと思うのですが、タイトルが思い出せません。。。

 

セッションの後は、二人からの挨拶。

ジルくんは今回のツアーが相当楽しかったそうで、この想いを曲にするとのコト!

黒ちゃんからは「泣いても笑っても最後。だったら、笑おうぜ!」と一言。

 

 めちゃくちゃカッコイイ〜!!

 

黒ちゃんが去ってしまった後には、トモくんが登場!

何故かドラムセットの横に立って、喋るトモくんに前から「見えない〜!」の声。

 

 トモくんからは聞き取れないようで、「一度出直しますわ。」とステージ袖に戻っちゃったかと思えば、

また登場。でも、またドラムセットの横に立ったので、またもや「見えない〜!」と(笑)

 

 今度はドラムセットの中に入って、みんなに見えるように立って喋るかと思えば、

座っちゃったので、またブーイング(笑)

きちんと立ってくれましたが、トモくんも大変ですね。。。

 

 今日はここで何を喋るかをずっと考えていたそうで。(前日がまた喋る事がなくて、ブーイングだったそうです・笑)

 

 話はデパートで安くなっている冷蔵庫を見つけたけれど、大きくて「一度、測りに着てください」と

お願いしたこところ、「入りません。」と言われたそうで。。。

 また、「窓から重機を使って搬入する方法があるけど、それだと数万円かかる」と言われたとのコトで、

「意味無いやん!」とお困り中(笑)

しかも、そんな大きな窓もないそうで。。。

「会場にどうすればよいか?」と尋ねたところ、「引越し!」との答え。

それこそいくらかかるの?って感じですね(笑)

 

途中「もう一人呼ぼうか」という事で、都くんが登場。

二人でお喋りをしていたかと思えば、都くんがキーボードを弾き出し、

トモくんにも入るようにと合図を送るものの、弾いていたのは『Eternal Flame』のイントロ(だったかな?笑)

「ドラムないやん!」とトモくんが突っ込みを入れた矢先に、都くんが一人で終了させちゃいました(笑)

 でも、次にはきちんと?二人でセッションをちょこっとしていました。

 

 都くんからのお話は、お気に入りの青い車が故障&車検から帰ってきた翌日にこすられて、

都くんの手ぐらいの傷がついていた!という悲しい話。慌てて業者に来てもらったら、

よくテレフォンショッピングでやっているこすると傷がなくなるっていうものと同じようなもので、

こすったら凄いきれいになったそうです。

 

青といえば、「まっちゃんも青好きと言っているけど、ホンマか?」、「手は白い」とトモくんからの振りがあって、

充くんが登場!

 

 充くんが登場してから、また具合が悪い人がいたりして、「戻ってくるまで喋り続けているから」とのコトで

メンバーに「この11年で印象に残った一言は?」と。

 ジルくんにまず訊いたら、「ウチのお父さんから。。。」と喋りだし、

充くんのイメージでは音楽業界の先輩やら関係者からの言葉を期待していたと思っていたのでしょうけど、

身内の話かい!?ってコトで、

 「ジルパパ?」とか突っ込んでいたところ、ジルくんから「聞けよ。(聞けや。かも。。。)」の一言が。。。

その後、「すみませんでした。」とまるで後輩のようにジルくんの話を充くんが妙におかしくありました(笑)

 

そして、今度は黒ちゃんに尋ねたところ、「ウチのシンバが。。。」

今度はネコ。充くんも苦労しますね〜。でも、この感じがSOPHIAに思います(笑)

 

「一度だけなんだけど、「ごはん」と言った。」そうで、その話を聞いた充くんが黒ちゃんとは逆方向を向いて

黒ちゃんに見えないように、ほら吹いていると手でジェスチャーしていました(笑)

でも、黒ちゃんの方を向いて、「シンバなら言う。」と持ち上げ。

そして、横を向いてほら吹きとまた、ジェスチャー(笑)

 (黒ちゃん)「誰も信じてくれないんだけど。。。」

(充くん) 「俺は信じる。」といいつつ、また逆向いてジェスチャーに黒ちゃんから

「その手は何かな?」と言われていました。

 後は都くんにも同じ質問をして、トモくんを抜かして終了(笑)

ファンからの「トモくんにも聞いて!」の声に「振られたくなさそうだし。。。」としぶしぶ充くん。

トモくんの答えがまた。。。な感じで(笑)「振って欲しくなかった。」そうで(笑)

 

 後半は『go ahead and try』から『please, please』に『Kissing bule memories』、『夢』と

立て続けにやった後、MC

 

「今回のツアーでは同じ話をしているけど、聴いてください」とデビューアルバムを制作時に起こった

阪神大震災の話を。

 たぶん聞いていて胸の痛い話だから、聞きたくないという人もいたのかな?とも思ったりしつつ、

でも、絶対忘れちゃいけないコトというか、忘れないし。

 充くんは本当にいろいろと配慮しているなと感じました。

 

そういえば、ゲツヨルでも、美輪さんがいる時といない時があって、

美輪さんがいないときは、髪を立ててみたり、ロックなカッコをしてみたりしているそうで、

(美輪さんがいる時にそういうカッコをすると、ぞうきんみたいと言われそうだからだそうで・笑)

いろいろと大変だなぁと思います。

 ゲツヨルはまた充くんがポジショニング取りで苦労している感じですもんね。。。(笑)

 

デビュー当時の話の他にも「MCの最中でも気分が悪かったら、手を上げてください。」と言っていたけど、

 この話をしている最中にも倒れちゃう人がいて、倒れたコを見て

「こんな話をしていたら、手をあげられへんな。。。」と言った充くんには、

見ているこっちも何とも言えないというか。。。本当に優しい人なんだなと思いました。

 

 そして、『Like Forever

 

 最後の曲として『エンドロール』

 

メンバーからの一言挨拶があって、ライブは終了。

 

会場からは「アンコール」の声がかかっていましたが、途中で誰が歌いだしたのか『Believe』の合唱へ。

みんなで歌っているとメンバーが出てきてくれました!

 

 「今度は俺が歌います。」と始まったのは『Believe

 

正直、最終日だからもっと曲をやるかと思っていたので、

アンコール1曲目に『Believe』がきたのには驚きましたが、嬉しかったです。

 

 そして、ライブ終了のアナウンスが入っていたのですが、

あまりに早くメンバーが帰ってしまった事もあったり、ファイナルだしで、

まだ殆どの人が動かずに手拍子をしていたら、もう1度メンバーが登場して

始まったのは「ここに咲くヒマワリ達に贈ります。」と『ヒマワリ』!!

 

ライブハウスということで、ヒマワリを持っていない人が多いし、

やらないかと思っていたのでビックリしました。

ヒマワリの代わりにみんなが手をヒマワリを振るように動かしていたのが、妙に可笑しくありました。

 

 今度こそライブは終了。。。でも、またさっさと帰ってしまったメンバーに

まだ何かあるのでは?と動けないでいると、

「本日の公演は全て終了しました。」と終了を妙に強調したアナウンスがかかりました(笑)

ということで、お開き。

 何だかいろいろな意見があるようでしたが、たくさんの人が倒れちゃっているから、

アンコールが短いのはファンに対する配慮でもあって、

それでも『ヒマワリ』をやってくれた事が嬉しかったです。

 

MCでの「『BOYS』、『GIRLS』とう2作対のアルバムでデビューしたSOPHIA

11年目にして、『brother & sister』という曲を作ったのは偶然だったけれど、

DearBOYS & GIRLS”というTOURがあったのだから、今度は“DearBrother & Sister”として、

ライブハウスでツアーをやりたいと思った。」

 「BOYSGIRLS11年でbrother & sisterに変わった。」の言葉がこの日のライブで胸に残りました。

ファンとしてこれ程、嬉しい言葉って無いと思います。

ただの他人がSOPHIAを通じて仲間になったってコトですもんね。

 

(2006.11.12 UP)

 

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