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2008年12月10日(水)

UTSU & KINE EXPO フォークパビリオン-Revival-

府中の森芸術劇場 どりーむホール

17:45開場/18:30開演

 

このコンサート情報を初めてみたときは、フォークパビリオンが単独でしかも、ホールだなんて!と

驚きでいっぱいでした。

 

 開演時間を少し過ぎて、ブザーがなり、ギターの音色とともに

緞帳があがり、ステージ上にはウツと木根さんがっ!

 

 『夢の中へ』(井上陽水)でパビリオンの幕開けでした。

 

2曲目は『冬の稲妻』(アリス)

正直、ウツや木根さんの時代のフォークにはついていけないかも。。。と思っていたのですが、

これなら分かる!と安心しました。

 

MCをはさみつつ、3曲目『せんこう花火』(吉田拓郎)4曲目は『白い冬』(ふきのとう)

 

 本日のユニット名!?はレモニーハイムで1号がウツ、2号が木根さんでした。

 

 曲の間と同じくらいにMCの多いコンサートでしたが、

台本をすっ飛ばして進んでいく木根さんとそれに突っ込むウツとのおしゃべりが凄く楽しくて、

MCは笑いっぱなしでした。

 

 4曲が終わったところで、ゲストの大ちゃんが登場!

 

ステージ向かって右手にキーボードが設置してあったので、そちらから登場するかとみんなが見ていると

逆側から登場した大ちゃん(笑)

 「何で!?」と二人に突っ込まれていましたが、大ちゃん曰く、スタッフにこっちからと誘導されたとのことでした。

 

 挨拶は「レモニーハイム3号です。」と大ちゃん。

このレモニーハイムというのは、このドリームホールの近くにあるアパートで、

木根さんが昔住んでいたそうです。

CAROLやユンカースを執筆したところだというのが、凄い!

 

大ちゃんが登場して、5曲目は『最後のニュース』(井上陽水)

 

大ちゃんボーカルです!!ゲストに登場して、いきなり歌うとは普段の大ちゃんには想像つかないというか、

よく受けたなぁと思うところです。お兄様には逆らえませんね(笑)

 

 大ちゃんの生歌声が聴けて、大感動でした!

 

7曲目は『FANTASIC VISION

ここにきてTMの曲が登場でした。会場のテンションが一気に上がったのを感じました。

やっぱりみんな期待していたのでしょうね〜。

 

 8曲目『心の旅』(チューリップ)

 

木根さんのいろんな即興(笑)をはさみつつ、9曲目『五番街のマリーへ』(ペドロ&カプリシャス)に

大ちゃんの語りが入る10曲目は『桜三月散歩道』(井上陽水)

 

EXPOストーリーを読んで『桜三月散歩道』はとても気になっていたので、

ここで聴けて嬉しかったです。

 

 お次は会場からリクエストを募るという企画。

最初にリクエストが上がったのは『Girlfriend』だったのですが、

木根さんから、「自粛中ですので。。。」の一言(笑)

 

全然やっても良いとは思いますが、笑いに変えてしまうところはさすがというか、

大人だなと思いました。

 

 いろいろリクエストがあがり、中には木根さんが即興で歌って、

それでお仕舞いになってしまったりもしつつ、選ばれたのは

『22才の別れ』(風)、『なごり雪』(かぐや姫)、『たどり着いたらいつも雨降り』(吉田拓郎)の3曲で

しかも、それぞれが歌おうということになり、大ちゃんが大汗(笑)

 

最初は分からない。。。とのことでしたが、譜面をみて、これなら分かるかもと

『22才の別れ』を歌ってくれました。

 

 リクエストされた曲の楽譜を歌本からコピーする間に、グッズのおせんべいの話があがり、

大ちゃんがいきなり袋を開けたのをみて、ウツと木根さんがビックリ(笑)

「ステージで食べているのはべーあんだけだった。」といいながら、

3人でバリバリとおせんべいをステージ上で食べていました(笑)

 

 本編?に戻って、14曲目は『祭りのあと』(吉田拓郎)に15曲目は『異邦人』(久保田早紀)

 

『異邦人』はリクエストコーナーでも出てしまい、ウツがごにょごにょとごまかしていました(笑)

確かウツが好きな曲じゃなかったかな?

『異邦人』ではフォークパビリオンお馴染みの大ちゃんのピアニカが聴けました。

 

16曲目は『Fighting(君のファイティング)』、17曲目は『恋のバカンス』(ザ・ピーナッツ)に

18曲目『僕の胸でおやすみ』(かぐや姫)、19曲目『あずさ2号』(狩人)

 

『あずさ2号』でも大ちゃんがピアニカを吹いていたでしょうか?

どの曲もウツと木根さんのハーモニーが素晴らしいのですけど、

『あずさ2号』が聴けてよかったです。

 

 20曲目は『あの素晴らしい愛をもう一度』(フォーククルセイダーズ)、

21曲目『帰れない二人』(井上陽水・忌野清志郎)、本編ラスト22曲目は『Winter Comes Around(冬の一日)』

 

Winter Comes Around』はバックの影絵だったかな?がすごく綺麗でした。

この曲以外にも、スクリーンに映像が映りだされていて、シンプルなステージでありながら、

とってもよい世界観になっていたと思います。

 

 アンコールでは3人ともオーバーオールで登場!!

これには歓声が凄かったです。

 

 曲は『パノラマジック(アストロノーツの悲劇)』と『DREAM OF CHIRISTMAS』のTM曲2曲。

DREAM OF CHIRISTMAS』はウツと木根さんで歌っていました。

 

 勢いでチケットを取ったものの、全然分からなかったら、どうしようと不安に思ったりもしていた

今回のフォークパビリオンでしたが、3人のトークはとても楽しい上に、

曲も素敵だし、何よりウツの歌声は凄いなと改めて思いました。

フォークパビリオンはみんなの評判によって、ツアーがあるかも?とのことなので、楽しみです。

 

(2008.12.31 UP)

 

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