ゲーム制作の舞台裏
お仕事日記2007

6月1日(FRI)お仕事(日記)しばらくお休み

更新週記(5月1日)の方でお断りを入れたのですが、しばらくぶりにいらした方には分からないことに気づいてここに付記を。 一身上の都合により、当サイトのコンテンツ「お仕事日記」はしばらくの間凍結させていただくことにしました。 また、みなさまにお話出来るようなことが溜まってきましたら、ここを再開するかも知れませんし、 別の形でなにか書くかもしれません。なにも言えない状況ではありますが、 「さよならを言っておけば、まず間違いない」(故カート・ヴォネガット著「猫のゆりかご」のボコノンの言葉) に従って、ここではお別れの挨拶だけを。みなさま(ここでは)さようなら。そして、また会う日まで。

3月28日(WED)さよならS宮君

本日は今月いっぱいで退職するS宮君(と、部署移動などをするその他大勢)の追い出し飲み会。 その前に二人でスープストック寄ってパンとスープのセットを食べながらだべってたせいで 遅めの開始時刻には二人とも結構おなかいっぱいになってましたけど、へこたれずにいろいろ食べてきました。 オーバーカロリープロセッサがレッドゾーンに。
という訳で、S宮君長い間おつかれさまでした。また機会がありましたら、一緒にお仕事しましょう。

3月22日(THU)ウィル・ライト氏のゲーム観

■ゲームデザイナーW・ライト氏が語る「SPORE」とストーリーテリング (ゲーム)
ゲームのお仕事をするようになる前から、EXTROが尊敬していた5人のゲームデザイナーさんの一人がこのライト氏。 目標は高くなどと思いつつもずいぶん気負った見方をしていたものだと、当時の自分については思うのですけど、 だけど、その5人のデザイナーさんたちは、プロとしてゲームの仕事をするようになってもやっぱりすごい人たちで、 そういうところを見る目は、当時の自分もなかなかやるじゃん? みたいに思っていますー。 なんかよくわかんない思い出話になった! 

ライト氏のストーリーテリングに関する考察は、以前クリス・クロフォード氏(この人も5人の1人だぜえっへん!)が ゲームというもののあり方について講演で語ったことと通じるところがあって、 新しいメディアの一つとしてゲームを捉えている点が大変興味深いと思います。 ただ、ライト氏の興味は厳密にはゲームというよりはシミュレーションの部分にあると思うので (ゲームにどうやってシミュレーションの手法を使うか、ではなく、シミュレーションの面白さをどうゲームとして生かすか、 な人だと思うのですよ、ウィル・ライト氏。個人的な見方ですけど)、 講演自体は(分かりやすい例示が多いにも関わらず)ちょっと抽象的で分かりにくいかも知れませんね。 リアルタイムで聞いても、語学力のなさも手伝って、きっとちんぷんかんぷんだったろうなー‥‥。

とまあ、大変面白く読めたライト氏の講演なのですが、さすがCNET、「この記事を読んだ人におすすめ」のコーナーで、 坂口博信氏ら著名ゲームクリエーターが語るRPGの未来--GDC 07 なんて露骨な太鼓持ち記事も載ってたりして油断がなりません! 内容も驚くほどアレですけど、 こういう飾らない物言いが出来るのは、これまたさすが日本一の映画監督、大物だなーと思います。

3月5日(MON)くっつきS宮

その昔、お友達の一人がノートパソコンが欲しくて買いに行ったところ、 付き合いでついていったS宮君もなぜか同じノートを買ってました(で、ロクに使わないで知り合いに譲った)。

最近EXTROは携帯をauに変えたのですけど、軽くてちっさくてお財布付き、 という条件で絞り込んでいったらソニエリの W51S になって、 有機ELの着信お知らせアイコンがちょっとおされだったり、 おなじくお知らせイルミネーションライトの点滅がかっこよかったりとかで、 使い勝手とは関係ないところで結構満足しているわけですが‥‥。
5年近く東芝の携帯を使い続けていたS宮君もいつの間にか同じのを買ってました。 強制おそろです
しかも色違い。EXTROが黒、S宮君がベージュ、S宮妻がピンクです。 夫婦そろって強制おそろ攻撃です
「どうせなら全色そろえた方が」何がどうせなのか普通の人に分かるように説明してください!

3月1日(THU)面談は続くよどこまでもー

査定面談は終わりましたけど、その後もなんかいろんな面談が続いています。 というか、他ほとんど何もやってないー。
こんなでお給料もらってていいんでしょうか?(゚▽゚)  

2月19日(MON)続・査定

忘れ去られていたので、今日査定面談していただきました。

2月14日(WED)査定

そういえば、今年は査定‥‥約一名の査定はしたのですけど、私自身はしてもらってない‥‥。 そこまで忘れられてるのかなー。

2月2日(THU)言い訳

■プログラマーが1度は口にする言葉 (その他)
定番のプログラマーネタ。
ETXROが良く聞くのは5の「ローカルでは動いてたんですけどね。」かなあ。 いやま、基本的にデータもプログラムも一人でやってたんで、 他人が他人に言うのを耳にしたってだけですけど。

自分が自分に言うのは、モニタみて
「な、なんでぇ〜?;」(小声で)
とかかなあ。言うというか、単に泣き言デスネ(><;)
大抵見落としなんですけど、トレースに引っかからなくて、 それなのに想定どおりに動作しないときはほんと途方に暮れます (ブレークポイントの張り方が悪かったりね)。 切羽詰まってると泣きそうに‥‥。

某S宮君は579っぽいことをよく口にします。
「いや眠ってないですよ。うとうとしてただけです。」

1月13日(SAT)仕事

を、勝手にやっちょります(*'ー') 
まあ、エグゼンプションもなにも関係なしに好きなことをやってるだけなんですが、 久しぶりにバトルのデザイン。やりだすと止まらないね〜〜♪  誰に頼まれたって訳でもないんですが、こんなに夢中になっちゃうあたり、 やっぱり私はバトルが好きなんだなーとか思います。

一日やって、結構満足のいくまとまりをしたような気がします。うん、満足。
てことで、S宮君はご飯おごってくれていいんだぜ?w 

1月10日(WED)新年早々査定の季節

説明会に本社ビルへ。久しぶりに親分と会いました。 ‥‥って、相変わらずこういう会議には説明役として出てらっしゃるのですねー。 事実上開発のTOPなのに。ご苦労さまです。んで、「最近なにやってんの〜?」「初台で悠々自適な日々を送ってるよ」 (←N田さんというプログラマのTOPの方が代わりに勝手に答えてる! んなこと言われたら否定できないじゃん;) 「いかんなー、大阪送ろうか? 身軽だろうし」あのおやじい、自分が結婚したと思ってええええ。

説明の方は例年通りで、特筆すべき点はなし。ちなみに、今年EXTROが査定しなくちゃな対象は一人だけです。 そのためだけに説明会に呼ばれたりするとわ‥‥。