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区政報告  平成19年11月30日-1

質問1.金町駅北口及び東金町1丁目の街づくり

平成19年第4回定例会が11月29日から12月17日まで19日間開催されました。私は自民党を代表して質問いたしました。
質問内容と区長、都市整備部長の答弁内容の全文を記載いたします。

平成19年11月30日
私は、さきの通告に従い、区長並びに関係部長に対し、区政一般質問をさせて頂きます。
はじめに、「金町駅北口及び東金町一丁目地区のまちづくりについて」質問します。
新宿六丁目では、既に特別養護老人ホームの建設や道路整備が行われており、補助276号線をはさんで三菱製紙の研究所跡地やボーリング場跡地についても大手の民間開発業者が土地を取得して、大型のマンション建設が進められようとしています。
このように金町駅は南口の再開発だけではなく、北口から新宿六丁目の三菱製紙跡地を含めた大規模な開発が行われようとしています。
北口では、水元地区にマンション等が増え、通勤や通学のために駅利用者がどんどん増えているにもかかわらず、相変わらず駅前広場も十分には整備されておらず、金町地区センター前の道路は狭く、駐・停車、車両があるとたちまち渋滞しており、歩道では買い物客の自転車が置かれていて、歩道から車道へ降りて歩かなければならない状況から、ベビーカーや車椅子が通ることは非常に難しい状況になっています。
先ほど申し上げましたように、新宿六丁目の再開発だけではなく、その隣の東金町1丁目地区が民間主導でどんどん、大型のマンションに変わってしまう状況を目の当たりにしますと、北口から東金町1丁目にかけての道路整備やトータルな街づくりが、なかなか進まなくなってしまうのではないかと、この地域の将来の街づくりに大きな不安を持っているのであります。'
私は、これまで区に、この地域の今後について何度かお尋ねしたところでは、平成15年度から、東金町一丁目について、都市再生機構が呼びかける形で、大規模土地所有者を中心とした勉強会を開催、この地域の現況を共に把握し、整備をするにはどのような課題があるか等の抽出を行い、今後の可能性についての方向性を検討してきたと聞いております。
しかしながら、この地域の大規模な土地所有者の皆さんは、この地域全体の開発を総合的に進めるという機運が高まったとは言えず、結局、大規模な集合住宅への転換が個別に進んできてしまったのだと、思っております。
さらに、この地区の開発への影響が大きい新宿六丁目地区では、先行的に幹線道路、特別擁護老人ホームの整備が始まり、大学誘致、公園整備への取組が、着々と進められようとしています。
こうした状況を考えますと、私は、早急に、金町駅北口から東金町一丁目地区を含めた開発構想をより具体性のあるものにしていかなければならないと思うのであります。
つまり、区と大規模土地所有者の意向を含んだ形で、この地区の開発事業の成立性、実現への課題等を検討し、今後の開発整備の条件及び方針を明確にすることが大切であると考えます。
そこで質問いたします。
1 この地域の幹線道路の整備、利便で安全な生活圏の構築、駅前交通拠点の整備は、新宿六丁目及び、東金町1丁目地区のまちづくりとの連携や整合性を保つうえで大変重要である。
区としては、どのように考え、どのような手法でまちづくりに取り組んでいこうとしているのか。
2 東金町一丁目地区は、金町駅北口周辺から水元地区・水元公園へのアクセスの拠点として重要な交通結節点である。
今後、北口駅前広場の整備と交通ネットワークの再構築は、新宿六丁目の大規模工場跡地開発の玄関口としても重要な位置にあり、駅前広場の機能向上と周辺地域との交通ネットワーク機能の一環としてバスターミナルの新設及びバス路線の循環化等について、検討すべきと思うがどうか
3 区としては、このような状況から、早急に地区全体を検討対象にした事業の組み立てを行っていく必要があり、また、地元地権者の合意形成や開発手法の検討なども早期に進める必要があると思うがどうか。

金町駅北口及び東金町一丁目地区のまちづくりについて
(区長答弁)
金町駅周辺は、本区が目指す多核連携型都市構造を形成する重要な広域生活拠点として、都市計画マスタープランの中で位置づけ、駅を中心とした交通の要衝として賑わいと活力ある街づくりを進めており、その成果は南口地区において着実に現れてきているところであります。
一方、駅の北口周辺地区は、お話にありましたとおり、昨今の新宿六丁目地区の開発に代表されるような、大規模な工場跡地の土地利用転換に併せた開発が数多く進められていること、また、高齢社会の進展に伴う公共交通機関の拡充の必
要性などから、地区の交通結節機能を高めることが大きな課題の一つであると認識しております。
区といたしましては、大学誘致や魅力ある公園の整備と併せて、駅を中心とした賑わいと活力ある街づくりを進めることからも、周辺地区を含め、単に都市施設の再整備にとどまらず、居住機能を含めた土地の有効・高度利用の促進や、新たな都市機能の導入を検討する等、駅北口地区と東金町一丁目地区、新宿六丁目地区との間で、相互に連携のとれた街づくりを進めてまいりたいと考えております。
そこで、東金町一丁目地区においては、これまでも大規模地権者等と勉強会を開催するなどの働きかけを進めてまいりました。
現在は、都市再生機構とともに開発手法や事業化の可能性等についての検討を行っており、一定の成果が得られ次第、引き続き関係地権者などの合意形成に努めていく所存であります。

金町駅北口駅前広場の機能向上と周辺地域との交通ネットワーク機能について
(都市整備部長答弁)
金町駅北口の交通結節機能の向上は、新宿六丁目地区への大学誘致や公園整備による新たな賑わいの創出などにとっても重要な課題の一つであると認識し
ております。
また、本区においては、バス路線網の拡充には積極的に対応しており、その実現に向けた連絡調整の場として、平成16年度に都市交通連絡調整会議を設置いたしました。
お話にありましたバス路線の循環化等につきましても、今後の新宿六丁目地区や東金町一丁目地区の開発の進捗に併せながら、都市交通連絡調整会議などを活用し、利用者の視点にたったバス路線が拡充するよう働きかけてまいります。

   

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