あいかわらずティプトリィ節。つぼ減ってきた。強いて言えば表題作くらい。相変わらず読みにくい。
2002/10/?〜2003/1/3?
色々なところで妙に評判が良いみたい。仮想空間中でのスプラッターホラー系。 完璧にドロドロのグチャグチャ。なのに美しい描写という、ある意味微妙な矛盾 が売りみたい。全く上手い要約になってないが、皆同じように悩んでいるようで もある。私的にはややツボを外し気味だが、評判の一端は伺い知れたような。。。
2002/11/16〜/17
『ハイペリオン』4部作の完結編。別のところであらすじを読んでしまっていた からなぁ。。。興を削がれた。前作、『エンディミオン』の流れを引き継いでの 大団円である。4部作中の謎のほとんども妙にスッキリ解決。文庫化を待てず図書館で借りた。
2002/10/〜11/
長いよ、とにかく。一気に読める程度には面白かったが。大森望イチオシ、推薦:宮部みゆき、瀬名秀明。SFネタとしては大して突っ込むところはないやね。
2002/10/10〜/12
前に読んだのと同じような感想。読みにくいけど何作かはツボにはまった。「故郷へ歩いた男」あたり。
2002/5?/16〜10/6
数年間つんどくだったが、やっと読んだ。読み出せば一瞬。やっぱりディックは何を読んでもディックでした。SF3大オチ。
2002/10/5〜/6
女性しか出てこない。滅びの逆年代記。オムニバス構成。随所に新井素子文体炸裂。内容的にはかなり濃ゆいものがある。
2002/7/30?〜8/5?
『ソフトウェア』続き。読み始めてからは一気に読めた。今回は異星人ネタできた。
2002/4/〜5/3
80年代SF傑作選が良かったので、大変期待していた短編集。今回の発見は、まずはレナルズ。スターリングっぽい怪しげな世界観のエスピオナージュで、オチはしっかりSFしてる。しかも私とレナルズは同い年。あと、テッド・チャン、イーガンは概ね期待通り。
2002/3/〜4/
ようやく『ファウンデーション』シリーズ未来史の最後に到達。ロボットシリーズを読んでないから、オチがイマイチ良くわからなーい。予想を裏切るオチらしいが前作で示唆されてるともとれますか? しかし、このシリーズの訳文は酷いと思った。特に会話文。
2002/3/9〜/14
『ハイペリオン』のシリーズ3作目。文庫化にともない、ようやく読む機会を得た。救世主たる少女と若者が逃亡する話。追う側と追われる側の視点のみ。凝った構成の前作と比べて非常にシンプル。シリーズ最高傑作と評価する人が多いのもわかるような。私的にはベストとは思いませんが、かなり面白かったし、一気に読めた。
しかし、追いかけ側の超光速航法は明らかに史上最高。死んでから何度も生き返るなんて異常すぎて素敵。あと、全体にあからさまにキリスト教色が強く、あくまでも基盤は欧米の人向けのお話だと感じた。
いかにも雑誌連載っぽい展開で二転三転、いまひとつ全体像が良くわからないまま終わってしまった感じ。前半と後半で完全に流れが分断されてるし。大ネタ部分も、言いたいことはわかるけど、あまりにも直接的。メチャメチャ読みやすかったのは、作者も述べているようにキャラクターが暴走してるからか。全体に期待してたほどでは無かった。
というわけで、ついに未訳の原書に手を出してしまった! しかも800ページもあり、1〜3巻をすべて合わせたくらいの分量になってやがる。でも読みやすさは相変わらずで、固有名詞とか世界観があらかたわかってたこともあり、翻訳の倍もかからない時間で読めた。1〜3巻のお話展開パターンもやっぱり踏襲されてるし。
そして、物語はかなり転じ始めるのである。さらに作者も述べているように、4巻は暗い。全体を通してみると明るいパートの方が多いんではあるが。あと、年相応にハリー達が色気づき始めてるぞ。伏線もバリバリ増えてるし、5巻はいったいどうなるのか? 2002/7/8に出るのか? そろそろ子供達はついていけない世界だ。
3巻は起承転結の「転」その1みたいな、後につながる大きな展開の兆しを見せる。なんかホラーっぽいダークな場面もちょっと増える。ミステリー落ち部分も色んな意味で深い。あと、次回以降への伏線があからさまに増える。3巻は好き嫌いが分かれるみたいですが、この巻が好きかどうかは、以降ハマりきれるかどうかの踏み絵のように思える。ここまで来ると、作者は7巻までの全貌およびその何倍もあるバックグラウンドをあらかた構築してから執筆を始めたことが確信できる。深い。
2巻からは徐々に物語世界の深みが加わってくる。だが物語全体の構成はくどいくらいに一緒。基本的にはおじさんの家を脱出して、魔法学校に行って、授業やって、クィディッチ(魔法使いのスポーツ)の試合して、悪と戦って、進級、めでたしめでたし。この構成の反復は敢えて狙ってるんだろうけど、読者的には水戸黄門的お約束感とでも言えそうな安心感、異常なまでの読みやすさに貢献していると思われる。とは言え、単なるワンパターンな展開というわけでは無くて、徐々にアレンジが加えられ、それが後々の伏線になってたりするので、深い。
キャラクターも非常に誇張された描写がされてたり、全然成長が無いように見えたりする。この点が受け入れられない人にはハリポタは駄目なようである。しかし、主役3人の役割分担説、つまり3人揃って一人前という話を見て、こういう点も作者の技術的に巧いところなのかもと思ったりもする。ていうか、何を求めてこの本を読むかにもよるけど、基本的にはファンタジー&ミステリーなエンターテメント小説であり...
2巻はミステリー部分も更に深まって、凝った展開。