サッカー観戦記2000 2nd stage

2001.1.1 天皇杯決勝 対 鹿島アントラーズ ● 2-3v

 新幹線でわざわざ国立まで出かけてみれば、現地到着直後に当日券売り切れ。

 チケット違法入手を試みるも、めんどくさくなって帰宅。TVをつけたとたん、前半35分付近の小笠原のFKによる失点。壁を作ってる間に蹴られてしまいました。実はプレーは止まってなかったり。そういえば昔、どこかの高校が選手権で同じような得点を決めたような。。。当時はしたたかさに大笑いしたものだが、ここ5年ほどのオジー・ペリマン体制により染みついたフェア・プレー体質により、あのマリーシアを賞賛するのは、かなり違和感を覚える。ほとんど全ての報道で誉めていたが、いかがなものか。

 前半終了間際、サントスが縦に大きく浮かしたボールに、走り込んだオリバがボレーでループ気味に決め同点。見事なゴールであった。

 後半開始早々、またもマリーシアな失点。市川がペナルティエリアで頭を打って倒れているのにプレー止まらず。またも小笠原が大きなクロスを入れ、飛び出した鈴木が受ける。なんで鈴木がオフサイドでないのか、しばらく悩んだが、もちろん市川が倒れていたからであった。一点目以上に議論を呼ぶ失点。実際、エスパルスから質問書が提出されたらしい。

 エスパルスも良くやった。今シーズンの中ではベスト級。二度目の同点に追いついたシーンは、右サイドでフリーになった市川からのクロスを横山がボレーシュート、リバウンドをテルが押し込み同点。見事な得点であった。

 あと、勝ち越せそうな場面もあったがかなわず。この辺りが今期の弱さを引きずっているところか。更に戸田の無駄な退場。そして延長突入。

 延長開始早々、またしてもまたしても小笠原が、今度ばかりは全く文句のつけようのないミドルシュートを突き刺す。これだけは見事な得点であった。Vゴール負け。

 布施主審って良く見かける気もするが、この試合で完全に印象づけられたぞ。

 おまけでゼロックスカップと、ACWCに三年連続で出られるのは得した気分ではある。来期もそれなりにやれそうだが、サントスの活躍を見るにつけ若干の不安は感じる。代わりのボランチは誰が?

2000.12.29 天皇杯準決勝 対 ヴィッセル神戸 ○ 1-0

 岩手のスキー宿で後半だけ生中継を。終了間際、左のアレックスから右のテルに、ヘッドでの折り返しを中央に入った横山の一発で辛勝。あれだけ左右に振れば、さすがに得点になる。

2000.12.23 天皇杯準々決勝 対 JEF市原 ○ 3-1

 ゼムノビッチ監督になってから見るのは初めてのBS録画観戦。就任後まだ2試合目ではあるが、いまのところペリマン時代と比べて大幅な変更は無いようであった。

 開始早々、アレックスがペナルティエリア左を切り裂き、目の覚めるようなミドルシュートをたたき込む。これで余裕を持って戦えた前半、圧倒的にボールを支配するも追加点はならず。

 後半はJEFも息を吹き返し危ないシーンもかなりあったが、真田の攻守等により、なんとか凌ぐ時間帯が続く。ペースが変わった原因の一つには後半からのバロンの投入の効果もあったか。早く清水に来てもらいたいものである。

 そんなこんなで後半30分頃、途中の経過は良くわからんが、またしてもアレックスがペナルティエリア左を切り裂き、ファーサイドに2点目をたたき込む。これで勝負あった感。最後はまえがかりになったJEFの裏をつき、中央市川からのスルーパスをアレックスが受けるという冗談のような展開から、アレックスが冷静にGKとの一対一を決めてハットトリック達成。終了寸前、ゴール前の混戦から武藤に1点返されたが、一応は完勝という内容で準決勝進出。2年ぶりの元旦国立が見えた。

2000.12.12 アジア・スーパーカップ 2nd Reg. 対 アル・ヒラル △ 1-1

 結果を知らないままBSの録画を見た。サウジでのアウェイ戦、観客は4万人以上居たらしい。さすがにオレンジサポーター全く無し。こういう環境での試合は良い経験になったはず。

 復活の兆し見えるテルのドリブルから最後は市川が蹴り込んで先制。しかしアウェイゴール2倍ルールのため、何としても後1点取らなければならない。とか言ってるうちに同点にされた。が、1-0で勝つのも1-1の引き分けも同じことであり、活路は2点目を取ること。でも結局取れなかった。いつも通りの決定力が無さ。なにしろ今年のリーグ戦後半は90分間で2点取った試合が無かったらしい。なので今年を象徴した試合と言えるのかも知れないけど、とにかく世界への道は開けなかったわけで、残念。

2000.12.3 アジア・スーパーカップ 1st Reg. 対 アル・ヒラル ● 2-1

 今年最後の日本平にして、今年最大のイベント。しかし清水の人たちはスーパーカップの意味がわかっていないのか、はたまた単に寒いから外に出たくないのか、入場者数は8,000人程度。

 試合内容は、一言で言っちゃえば森岡のチョンボに尽きる。最終ラインで相手FWに絡まれ、戸田のファールを誘発。PKで先取点を奪われる。あそこで一発レッドを食らった戸田も酷いもんだし、前半終了間際のミスからの失点も結果から見れば痛かったが、大勢を決したのはあのワン・プレーか。

 今年の試合の中では内容も良く、ていうか相手が断食中で何も食っていなかった疑惑もあるにせよ、勝てない相手では無かった。せめて引き分けに持ち込む余地は十分にあったのだが、結局1点止まり。唯一の得点はサントスだし。。。来年は大丈夫なのだろうか。

2000.11.26 第15節 対 JEF市原 ○ 2-1v

 今のところiモードで結果を見ただけですが、大榎長老の何年ぶりかのVゴール、しかも延長終了寸前だそうですよ。最近こんな勝ち方ばかりですが、来週のアジアスーパーカップに向けて勢いが出てきたと見ていいんでしょうか。来週は半年ぶりくらいに日本平に行くつもりなんで、今年の総決算として何とかしていただきたい。ペリマンの花道でもあることだし。

 ところで新監督はゼムノビッチで決まり?

2000.11.23 第14節 対 ヴィッセル神戸 ○ 1-0

 終了寸前、安永が押し込んで久々のリーグ戦勝利。CSの放送日にお泊まりしてたので、全く内容は知りません。

 ペリマン監督のマッチデープログラム最後のコメントはこちら

2000.11.18 第13節 対 ヴェルディ川崎 ● 0-2

 後半終わりの15分間をCSで見ただけ。見始めたときは0-1で負けていた。相変わらずサイドから放り込むだけの攻撃である。全部中沢に跳ね返されていた。終了間際、金の強シュートがポストに跳ね返り、リバウンドが石塚の正面に。真田との一対一を冷静に決められ万事休す。

 後で一点目のリプレイを見たが、金の振り向きざまのシュートがループ気味にファーサイドに決まっていた。一応マークは一枚付いていたのだが、なんか1stステージと同じような取られ方なり。そういえば1stステージの得点者も金と石塚。

2000.11.11 第12節 対 ジュビロ磐田 ○ 1-0v

 結果知らないでCS観戦。なのだが、事情により実質的にはほとんど見ていなかった。延長後半も終わり頃に、安永がもらったPKをアレックスが決め手Vゴール。一応優勝争いに残っていたジュビロに引導を渡してあげた。

2000.11.8 第11節 対 鹿島アントラーズ ● 1-2

 長いリーグ戦の中断からようやく再開。間にオリンピックやらアジアカップやらあったおかげでリーグ戦の記憶が全くなくなっていた。さらに個人的に忙しかった事情もあり、中断前の試合のビデオは結局未消化。どうせ負け試合ばかりだし、精神衛生上ももはや見ないのが吉かと判断。

 そういえばこの間にディフェンディング・チャンピオンとして参加のACWCもあった。対サイゴンポート、ホームでの第2戦はCSで見たが、あいかわらずショボかった。大差で勝ち進んだが、むしろ相手の健闘をたたえたい感じ。

 そして鹿島戦。仕事の切れも良く、国立で見に行くはずだったのだが、突然会議が入ってしまい、生観戦断念。当日の深夜BSもあったのだが、速報で結果を知ってしまい、ビデオ観戦断念。

 ただ、S-pulse MLによれば、負けはしたものの、そんなに悪くはなかったとの情報もある。相手も秋田、ファビアーノ、平瀬を欠いたとは言え、なぜかしらオリバ、のぼり、アレック、そして戸田、さらに森岡も欠場とあっては、致し方なしの感もあり。平松が一人でがんばってたそうです。そういえばACWCもがんばってた。もはや来年は平松にかかってそうな感じもするのですが、早くトッティになっていただかないと。(苦笑)

 あと、来年の監督はどうなったのでしょうか。

2000.9.6 ナビスコ杯準々決勝 2nd Reg. 対 名古屋グランパス △ 0-0

2000.8.30 ナビスコ杯準々決勝 1st Reg. 対 名古屋グランパス ● 4-6

 ナビスコ杯はWOWOWに入ってないと見れないので多くは語れないが、4-6の後0-0の引き分けって。。。グランパスは第2戦は引きまくってたのかな。ピクシーも出てないし。

2000.8.19 第10節 対 名古屋グランパス ● 1-2

 この試合をもってリーグ戦中断。ただ、カップ戦で次回対戦するだけに、重要な一戦である。

 ウェズレイの2発で沈む。復帰初出場オリバのPKで一点返すにとどまる。まだ録画を見てないが、レッズサポータCさんによると相当ショボかったとの噂。

2000.8.12 第9節 対 柏レイソル ● 0-1

 録画で前半30分くらいまで見たが、どこをとっても相変わらずな感じ。後半40分過ぎにセットプレーから北島のヘッドでやられたらしい。モチベーションの差が出たかな。

2000.8.5 第8節 対 ガンバ大阪 ○ 2-1v

 BS録画を見た。超守備的なガンバに対しいつものように攻めながらもなかなか得点できず。後半35分過ぎ、右サイドからの低いボールに斎藤が合わせたところに久保山が飛び込み先制。しかしその直後、左サイドで変わったばかりの大榎がダンブリーに振り切られ、どフリーから計ったようなセンタリングに小島がドンピシャのヘッド。たちまち同点。

 延長にはなったがあいかわらず攻めつづける。延長前半7分、攻めあがった大榎がペナルティエリア手前で稲本を抜き去り、どフリーから計ったようなセンタリングに市川がドンピシャのヘッドで久しぶりに勝利。

 今節は市川、アレックスの両翼が久しぶりに良かった。らしい。

2000.7.29 第7節 対 サンフレッチェ広島 ● 0-1

 録画失敗のため後半の初めまでしか見れず。どうも広島戦は録画失敗しがちだ。伝え聞いたところでは、例によって飛んでもないミドルシュート一発(by上村)で決まってしまったらしい。

2000.7.26 第6節 対 京都サンガ △ 1-1

 この試合は第7節までの結果(△●)を知ってからビデオで見た。第4節、5節でも触れたが、結果を知ってから見ると、案外そんなに酷い試合をしてるわけでもない気もしてくる。

 相変わらず同じような試合をやってることには変わりなく、ボール支配率は高い。ゴール前でそこそこのクロスは上がる。というか、どんな局面でも必ずクロスを上げてる。思い起こせば前節では、全く攻撃面の意外性を感じなかったのだが、原因はこれかも。

 メンバーは、右WBが吉田になった以外はいつもと同じ。吉田の方が古賀よりは良いようだ。

 前半の前半は、ほとんどサンガにボールを持たせないが、ラストパスが前述の「どんな時でもクロス」のため、いまいち決め手を欠く。とはいえ、ゴール前に持ち込む回数も多いし、惜しいシーンも何度か見られた。前半の後のほうになって、カズを中心に何度かカウンターを食らうが、1stステージのサンガ戦に比べれば、そんなにやられてない。

 後半はどちらも動きが大きくなり、ゴール前のシーンが増えた。後半15分、DF3枚ほどの隙間を縫うように見事なスルーパスが通り、抜け出したカズに先制点を奪われる。対して後半20分、ゴール前の混戦から一旦右に開いた吉田のクロスボールがファーサイドでフリーの安永にドンピシャ、ヘディングで同点に追いつく。

 この後も、シュートがポストに嫌われたりGKの好守に阻まれたりで勝ちきれなかったようである。勝てないポイントは、サイド攻撃への固執、疲労、コンビネーションのズレ、等といったところにありそうだが...1stステージは悪い時にも勝てすぎたが、2ndはその逆で、いくらなんでも勝てなさ過ぎという気もする。

 個人評価では、テルの動きの悪さは相変わらず気になったが、後半以降は良く見えた。アレックスも途中からはクロスを上げるだけでなく、シュートに行ったりペナルティエリア内でのドリブルなど創造性のある攻撃を見せていた。復調の兆しか。

2000.7.22 第5節 対 川崎フロンターレ △ 2-2

 日本平に行って生で見てしまった。

 ペリマン就任以来最悪の試合を見させられた。始まって10分くらいで「これは酷いかも...」と感じたまま、90分+延長の30分もの長時間、丸々見るハメに。延長の途中で席を立ったのも初めて。一応試合自体は最後まで見たけど。

 順を追って書くと、スタメンはついにノボリと久保山の2トップ。中盤には吉田を入れ、斎藤の替わりは大榎。細かい内容は忘れたけど、前半の途中までの出来は前節の方がまだ良かった。なにしろ攻撃に意外性やら裏を突く動きやら何やら見るべき要素が全く無く、こりゃ今日も苦労しそうだわと思いながらの前半25分過ぎ、森岡のクリアミスを大石にかっさらわれ、ファーサイドに放り込まれて、いつもと同じように先制される。

 ここでサントスを上げてまたもや4-2-4モード発令。それでも今日は一瞬功を奏し、40分過ぎ、サントスの体ごと飛びこむゴール前1mからの同点弾。更に数分後、テルのスルーから久保山がドリブルでGKをかわし、ゴールの1m前まで持ちこんでからのシュートで逆転する。

 しかし、後半になっても4-2-4のまま。これが影響したのかどうか、後半5分にゴール前の折り返しにイジドーロに2列目から飛びこみ、フリーで蹴りこまれ、あっさり同点。4-2-4を戻すに戻せなくなってしまう。この辺から中盤がスッポリ無くなり、テル、吉田とも攻撃については全く機能せず。体調面の問題なのか、とりあえずシステムに問題があるのは明らかだが、あんなに動けないテルを見たのはあまり記憶に無い。

 それでも最終ラインの押し上げや、絶頂期にはほど遠いもののアレック、市川のサイド攻撃もあり、ゴール前までボールは持ちこむものの、あれだけ不正確なクロスボール、しかもほとんど同じタイミングで、西沢に簡単に跳ね返されるようなボールばかりじゃ、全然点の取れそうな気配はしなかった。

 結局、そのまま延長戦に突入。後半からのノボリ→平松に加え、久保山→横山、サントス→安永を入れ、一瞬攻撃が活性化したが、フロンターレの懸命の守りに阻まれ、そうは言っても延長戦は一方的な展開で、何時かは点が入りそうな感じも少しはあったのだが、2-2のまま試合終了となった。速攻で競技場を後にしたが、すぐに大きなブーイングが聞こえてきたことは言うまでもない。

 久しぶりに選手の個人評価を。

GK 真田 [5/10点] 2点とも彼の責任でも無いが、2点取られた以上はやむをえない評価。
DF 大榎 [6] 落ちついたプレー、攻め上がりも良かったが、端数をつければ5.5くらいか。
DF 森岡 [4] 一点目は完全にミス。
DF 戸田 [5] 概ねいつも通り。
MF テル [4] 2点目のスルーは認めるが、全体に運動量が無さ過ぎ。
MF 吉田 [4] 4-2-4のあおりとは言え、中盤が全く無くなった責任の片棒。
MF 市川、アレックス [5] 出来の悪い時の平均くらい。
MF サントス [6] やはりこの人はチームの柱。がんばっているのは年寄りばかり。
FW ノボリ [5] 全盛期のキレ無く、FWではなおさら厳しい。
FW 久保山 [5] 1点取ったのは評価できる。今後の自信になれば。
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FW 平松、安永、横田 [5] いずれも局面打開までは至らず。
監督 ペリマン [4] 4-2-4の是非を問う。というか、後半を普通のシステムに戻していたら。たられば。

 総括として、最悪な状況に陥ったと言える。優勝も二部落ちも関係ない中で、どのようなモチベーションで今後に挑んで行くのか。大体、見ているこっちも醒めているので、延長戦に入ってもあんまりドキドキしなかった。

 5節を終わって1勝1分3敗、総得点4、失点8。見渡してみて特に調子が良い選手もいない。さて...

 ただ、開幕当初はそんなに悪い内容でもなく、負け続ける間におかしくなってきたという、ありがちなパターンではある。1stステージはこの逆で、そんなに良くなかったのに勝ち続けていったわけだし。休みが入るのも良い方向に働くかもしれない。

後日サッカーマガジンを見たら、やけにこの試合の評価が高かった。選手の個人評価も高いし、ペリマンも好意的なコメントだった。2ndステージで初めて2点取ったのは評価すべきなのかな。自分の評価とプロの評価がこれだけずれたのも珍しいので、あえて追記。
更に追加。サッカーダイジェスト(逆だったかも)の方は評価が低かった。S-pulse MLでの観戦者の意見も自分と近かった。結果を知った後に録画を見た人は「そんなに悪くないじゃん」と言っていた。生観戦とビデオ観戦の違いも大きかろう。

2000.7.15 第4節 対 FC東京 ● 0-2

 二日後にCSを見たため、事前の情報量がかなりあった。いろんな先入観を持って見たが、予想していたレベルよりは、まだマシと言う感想を持った。

 スタメンは、安永に変えてファビ起用。しかし開始から12分で負傷し結局安永。また、市川が怪我で古賀出場。こちらもイマイチ。

 前半は噂通り、そんなに悪くない出だしだが、20分過ぎ、フリーの小池に渾身のミドルシュートを決められる。中盤でフリーにさせたやつがいけないとか、シュートコースに近い森岡が出した足を引っ込めたとか色々言われてるが、打った小池を誉めるべきだろう。

 後半、3日前のナビスコ2回戦で炸裂したという噂の4-2-4フォーメーションで勝負をかける。しかし、同じ手は二度通じないというか、酷暑の中、FWのサントスはともかくノボリがバテバテなのが悪かったか、FC東京には奥の手全く通用せず、逆に何度も危険なカウンターを許す。

 そして後半20分、左サイドを喜名のスピードに切り裂かれ、絶妙のセンタリングをアマラオに決められる注文通りの展開。古賀を引っ込めて大榎を入れ、左から戸田−斎藤−大榎−森岡と変わり、陣形が整わない間隙をつかれた面もあったか。

 この後も、球はそこそこまわるが最後は中央に蹴りこんで跳ね返されるだけの、お馴染みの展開。FC東京もアビスパとは異なり、果敢にカウンターを狙ってくるし。狙い通りのサッカーをやっていた。

 総括すると、今日も流れの良い時間帯もあったし、そういう時に先制できてれば余裕を持ってやる余地はあったと、楽観的に考えられなくもない。現状、同点ならともかく、ビハインドを許した時にゴールをこじ開ける力は期待できない。状態としては1stステージの終盤に似ているようだが、優勝のプレッシャーは全く無いことは好材料と考えたい。楽観的すぎるか?

2000.7.8 第3節 対 アビスパ福岡 ● 0-1

 日本平で見るつもりだったが台風接近のためキャンセル。CSの生放送を見た。結果的には生で見なくて良かった...と言える。

 前半15分、左から中払のピンポイント・クロスに服部が飛び込み、アビスパが一点先取。前半はこれ以外はどうということ無く終了。

 問題は後半。アビスパ全員守備体制に入り、全く攻撃の意思無し。せめて一人残ってカウンター狙いとか、そういうのも無し。ほとんどエスパルスがボールを支配するが、GK小島の大当たりもあって、結局無得点のまま試合終了。

 1stステージのアビスパ戦に比べれば、負け内容としては、ある意味納得のいくものではあるが... 

 7/5のナビスコ杯ヴィッセル戦の時にもペリマンが日本サッカー批判や審判批判をしていたそうだが、今節終了後も爆発。非常に痛烈な批判をしていた。翌日新聞で内容を見たが、このまま日本を去りそうな勢いもあり、なんか物悲しい気分にさせられた。

2000.7.1 第2節 対 横浜Fマリノス ○ 1-0

 試合翌日のCS放送を見た。

 真田ギックリ腰で連続フル出場途絶える。しかも替わりのGKは羽田じゃなくてルーキー黒河。スポーツニュースでは黒河が大当たりと言った報道がされていたが、ダイジェスト映像を見た限りでも、大当たりというよりはラッキー、またはエジミウソン大外しと言う印象を持っていたのだが、試合を通して見ても印象は変わらず。なんかファインセーブと言うよりはキーパー正面。重心後ろに残ってる時が多いし。

 とは言え、無失点に防いだのは大きな結果であり、自信になったと思われる。なにしろ、あの川口に運の強さで勝ったんだから、大した強運である。また、黒河の活躍は羽田にとっても刺激になるだろう。

 他にも市川がケガで代わりに古賀、サントスをリザーブにして吉田が入った。古賀は前半は良かったが、結局は三浦淳にかなりやられていた印象。吉田は積極的にミドルシュートを狙っていくところは良かった。アレックスは決勝点をアシストし、動きにキレが戻ってきたか。ツートップとノボリは、特にフィニッシュが今一つな感じ。

 対するマリノス。エジミウソン以外では中村俊輔が大人しかったのが助かった。今日のマリノスを見ていて、勝ちきれない時のエスパルスを見ているかのようだった。

2000.6.24 第1節 対 セレッソ大阪 ● 1-3

 CS生中継にて。

 前半30分頃、久藤の右センタリングから、西沢にDFが2枚つられた裏に飛びこんだ森島のダイビングヘッドで先制を許す。注文通りの展開。移籍の久藤も良い仕事してる。ナイスな補強だ。<セレッソ

 後半早々、中央アレックスが軽く浮かせた球に蔵田がクリヤミス。というよりは上手く競った安永がGKと一対一を決めて同点。安永のようやく決めた今季リーグ戦初ゴールで、2ndは波に乗れるのか。

 同点の後はエスパルスの時間帯が続く。テルの相手パスカットからの中央ドリブル突破など惜しい場面はあったが勝ち越しはならず。流れが変わったのは後半25分、ノがペナルティエリア中央でDF2,3枚ひきつれながらも、粘ってシュート、再度勝ち越しを許す。この勝ち越し点で完全に流れは止まった。

 この後もチャンスはあったが、GK下川の好セーブにも阻まれ、逆に後半40分頃にはゴール前の混戦から再び森島に決められ、終わってみれば3-1になってしまった。

 点差ほどには内容に大きな差は無かった。とは思うが、選手スタッフに同じことを言い切られるのは、1stステージの時にも違和感があったのだが。セレッソ2点目のシーンなど、執念の違いが明暗を分けた。なんとなく局面でのあっさり感を感じてしまう。

 あと、エスパルスよりセレッソの選手の方が印象に残る場面が多かったような。セレッソの方はノ、森島は7点、下川6.5点、西沢は目立たなかったけど地味に仕事してた、蔵田はあのプレーじゃ4点くらい、と言うようにすぐに採点できるが、エスパルスは全員5.5点みたいな感じだった。