Q&A |
心理相談・内観について、聞きにくいけれど知っておきたい!! よくある質問にまとめてお答えします。 Q1.相談の秘密は守ってくれるのですか? A.はい。もちろん相談内容の秘密は守られます。 大阪心理相談センター&大阪内観研修所にこられた人の相談・面接内容の秘密は、絶対に守られます。内観の場合は、ご本人の了解があれば、匿名で内観体験談などを、雑誌AZAMI<あざみ>に掲載させて頂く場合があります。 Q2.どんな研修・療法が効果的ですか?私にあった方法は? A. 何が最適かは性格・状況・環境などにより、一概には言えません。自分で分からない・自信がない場合などもカウンセリングで、ご相談下さい。 個々人の状況・性格・環境によって、どのような研修・療法が適当かは様々です。専門家に状況をよく説明しましょう。ただし、内観研修は、本人の自発性を第1とします。 Q3.こんな悩みを持った私は病気でしょうか?病院の精神科と大阪心理相談センター&大阪内観研修所はどうちがうのですか? A.悩みは誰もが持つもの。必要以上に抱えこまないで、溢れたものは相談し、解決してゆきましょう 大阪心理相談センターは医療機関ではありません。心理問題のカウンセリングを行っていますので安心して相談して下さい。状況により必要な場合は、関連医療機関の紹介も行います。 海外では、カウンセリングは日常の友となっています。企業家の人々が、秘密厳守の語る場を希望されたり、タレント・運動選手・アーティストの方も心のリフレッシュに利用されておられます。 Q4.カウンセリング料金は、安い?高い? 一般に心理カウンセリング料金は、50分で8000円から10000円程度で、平均すると これに比べ、大阪心理相談センターの臨床心理士によるカウンセリング料金は、初回8,000円2回目から6000円と比較的安価に設定されています。もし、心の問題で仕事に悪影響が出れば、どれほどの損害が出ることでしょう?また、心の問題を乗り越えることで、どれほど良い仕事につながるか分かりません。 そうすると、非常に合理的な金額だと思いませんか? カウンセリング体験は30分3500円です。
大阪心理相談センター 榛木美恵子 内観について・これが聞きたい! Q1.いつ、どのような形で内観に参加するのが良いでしょう?仕事・学校との兼ね合いが難しいのですが。また、精神的に強くなければ内観は難しいものですか? A.内観は、どなたでも参加できます。ごく普通の方々が研修されています。そして、いつでも中断できるので、安心して参加できます。 日程についてはセンター・研修所にお問い合わせ、ご相談下さい。または、開室予定表を参考にしてお申込下さい。仕事・学校などで、時間的に無理な方のために、大阪内観研修所では、1日内観や短期内観があります。 Q2.内観をすればどのような効果が出るのでしょう? A.是非、内観体験記をお読み下さい。皆さんが、何らかのすばらしい効果を得られています。そして、前向きに問題解決をしていらっしゃいます。 ただし、そのためには内観者の真剣な態度が重要です。また、一見、心の問題を乗り越えたかに思われても、内観で得られた効果は、継続をしなければ、薄らぐと言われます。心で見る目を得、心で聞く耳を得る。それが内観の大きな効果のひとつです。 集中内観後も、内観を続けていきましょう。日常内観はもちろんですが、内観研修所で内観をして、面接者に内観内容を伝える緊張は、内観をより促進させます。 問題がはっきりして、前向きに解決への道を開いて行けるでしょう。朝ご飯を食べても昼ご飯を食べないと、お腹が空くように、また、雨といは一度掃除しておいてもまた木の葉などで詰まるように、時々、溝さらいを行うことが大切です。 内観を行えば、気がつかないところで、心の穏やかさ、余裕、が生まれ、人々の愛を再認識することが多くあります。内観の結果、精神的な強さと集中力を得られたという方が大勢いらっしゃいます。日常内観や個人での内観に困難を感じられたときも、是非内観研修所をお尋ね下さい。 内観による新しい自分への気付きや発見は、至上の喜びとなって積極的な行動力の源になります。それは、喜び・幸せを感じている人の脳は、活動的だからです。 Q3.食事や入浴は普通にできますか? A. はい。3度の食事とお風呂をご用意しています。詳しくは大阪心理相談センター&大阪内観研修所機関紙・AZAMI 2号をご覧下さい。センターでの食事・お風呂を特集しています。お風呂はひのきの香りの中でリラックスできる安らぎの空間です。内観期間中、いずれも、普通にご利用になれます。 Q4.内観中、外部と連絡できないと聞いていますが、緊急時の連絡は? A.外部との連絡は、原則としてできませんが、もちろん緊急の連絡については、事務室で24時間対応し、どうしても必要な場合は、ご本人に連絡致しますので、安心して内観に取り組んで下さい。 Q5.秘密は守られますか?どのような人が面接してくれるのでしょう? A.秘密は、厳守いたします。体験記のご紹介は、ご本人の了解を得ています。 面接者は、全て、集中内観経験者で、大阪内観研修所での面積実績があります。面接者は、内観の研修と同時に、内観中の生活の援助をいたします。 Q6.言いたくないことを、無理に答えなくてはいけませんか?何か、強制されたりするのでしょうか?思い出したくない事、言いたくないこともあるのですが。 A.答えたくない事を、無理に答える必要はありません。また面接内容を、ご本人に無断で他言することもありません。 しかし、せっかくの大切な内観時間ですから、偽りなく素直に自分を調べ、しっかり自分に向き合いましょう。自分の過去を否定することは、その結果である現在の自分を否定することになってしまいませんか。自分や、過去から逃げてばかりいては、すばらしい未来へ進めないでしょう。 自分と過去に向き合うことは、未来への飛躍の第一歩です。内観によっていかに多くの人々の深い恩・愛情を受けてきたかを再発見し、尊重し、その貴重な愛情・恩を受けて生きている自分の存在を肯定しましょう。愛情の再発見は、あなたの大きな力・優しさにつながるでしょう。 Q7.内観は何故するのですか A..内観はどんな境遇にあっても喜んで暮らせるためにするのです。生かされている喜び、愛を感じる幸せ、自分にできることを実行する勇気を得て、感謝に根ざした生活を実現するためです。また、内観によって、現実を見る目を養い、対人関係を改善して、生き生きとした人生を送るためです。そうすることで、さわやかな日常生活も送れるでしょう。 Q8.宗教に関係があるのでしょうか? A.宗教には、聖典や経典などがあり、絶対者がいますが、内観にはありません。あるのは、各人が生きてきた人生の歴史です。内観は、宗教・人種・国籍・年齢に関わらず、自発心があればどなたにでもして頂けます。 また、その効果に着目して、内観医学会も設立されています。 Q9.内観をして自分は悪い人間だ、と押しつけていたのでは、劣等感になりませんか? A.「飛躍の前には、まず体を小さくし、力をためる姿勢が大切ですね。立ったままでは飛べません。その一時的な姿だけを見て心配しているのではありませんか。」 立派な高い建物を建てるためには深く掘って地下工事をしっかりするでしょう。 劣等感というのは劣等を感じているだけなのです。誰にでも、優れている点と、劣っている点があります。劣等は劣等なんです。劣等感に漂っている場合ではないのです。 何が劣等なのか、しっかり見つめた時には、改善策がわいてくるでしょう。感に漂わないで、内観をして、多くの愛を得ると、感謝と躍動感があふれ、劣等を克服するエネルギーや未来に羽ばたく希望が湧いてくるでしょう。
|