真面目に働け

死人まで出したライブドア事件は、ついに堀江社長を含む幹部4人の逮捕に至りました。
容疑は、偽計取引ならびに風説の流布という証券取引法違反だそうです。
株の事は、よく解らないので何とも言い様がありませんが、要するに、神国日本に於いて
は、ユダヤ流の悪魔の錬金術は通用しないと言う事であります。
物を作り、あるいは物を仕入れて売ると言う様な実体もなしに嘘を言って人の心を惑わし
株価を吊り上げ、売っ払って儲ける。しかもそれは、平均的な日本人が一生働いても稼ぐ
事ができないような巨大な金額でありました。
「人の心は金で買える。」と豪語した堀江容疑者とその一味は、堕天使ルシファーに魂を
売り渡した、穢れきった金の亡者そのものであります。
穢れは祓わねばなりません。司法は、きっちり、お役目を果たさなくてはなりません。

古において、日本人は高皇産霊神(たかみむすびのかみ)ならびに神皇産霊神(かんみむ
すびのかみ)即ち、産霊(むすび)の神の御神徳をいただいて、お金のある人も、そうで
ない人も互いを尊重し、助け合い、心を一つにして生活を営んで来ました。
産霊神の御神徳とは、万象を産み、育て、修め、造る業(わざ)であります。
人間は二神の業を受け継いで、各々が興味、適性、能力に応じて働き、皆で国づくりに励
んで来ました。
米を作る者、野菜を作る者、果物を作る者、蚕を育て機を織る者、鉄を打つ者、道具を作
る者、海で魚を獲り山で動物を捕る者、それらを運ぶ者、運ばれた物を売る者、生活に疲
れた人々を自らの芸でなごませる者、その他あらゆる仕事が役割として分担されました。
仕事の内容によっては、収入に差が出る事も当然ありましたが、そんなことにはお構いな
しに、人々は自分の仕事に誇りを持ち、神から与えられたお役目を果たし、皆で仲良く共
に生きる事に喜びを見出して来ました。

実際、大半の日本人は、かつては皆、貧乏でした。
金は天下の回りもの。とはよく言ったもので、たとえ、自分が生きている間に、自分には
回って来なかったとしても、それはそれでいいじゃありませんか。
お金を持っている人に、ご馳走してもらいましょう。
私たちは神のわけみたまであります。神の子であります。
お金が必要ならば、真面目に働きましょう。

ユダヤに告ぐ。八百万の神々が在る限り、我が国に虚業は絶対に存在し得ない。06/01/24
トップへ戻る