小松さん(以下K)はい、今週はワタクシ小松、コマスペです。今日のテーマは「果肉がジューシー」というのでいきましょう。確かに曲をちょっと見てたらね、さっきの「果肉がジューシー」(ミッドナイト・ラヴコールのコーナーでの話です)とかそういうのが似合いそうな曲かな?と思います!ということで1曲目聴いてもらいましょう!どーぞ。
♪ディオンヌ・ファリス/アイ・ノウ
K はい。ディオンヌ・ファリスでアイ・ノウなんですけど、この人アレステッド・ディベロプメントってラップとかヒップホップで歌モノとかやってるグループがあって、スピーチとこの人とかはね、ソロとかでやってるんですけれども。この曲ね、好きなんですけどたまーに夜寝る時に「あー寝よっ、寝よ」とかいうときにこの曲がいきなり「ダー・ダー・ダーダッ/ダー・ダー・ダー・ダッッ」ってきて寝れなくなるときがあって(笑)
郷太さん(以下G)思い出してってこと?頭で。
K うん、頭の中で・・・。「やめたい!!」って思うんだけど、こういう曲がすっごい鳴ってきて寝れなくなるときが・・・「最悪だー!」みたいなね。
G そんなときはね!ぷりん・ぷりん・げひーん!(笑)
K あ、あとそれとね。正月の「パン・パラララ・ラララン」(この表記でわかりますか?笑)とかも頭の中で回っちゃったりするんだよね。(笑)寝れなくなる時があって、こういう曲は供養しとかないとね、またかかってしまうのでね。
奥田さん(以下O)・G なるほど、なるほど。
K ということでね、次いきましょうかね。ロバータ・フラック。聴いてください。
♪ロバータ・フラック/ルック・アウト
K はい。ロバータ・フラックでルック・アウトでした。ということでね、これね88年くらいのやつらしいんですよ。でもこれね、渋谷の新しくできたレコード屋に行ったら面だしで7インチのシングルレコードがばーってなってて、ちょうどね、最近DJとかよくかけてるみたいな感じで。でね、曲はアシュフォード&シンプソンが書いてて、「かなりいい曲ですよ」みたいなかんじで書いてあったんで買ってみたんですよ。そしらたね、あーいいかんじだなって。Bメロがちょっとヘンなかんじで帰結してないかんじなんだけど、サビにきた瞬間にすごいいいなと思って。
G アシュフォード&シンプソンはいい曲ばっかり書くよね。
K 書きますね!そんでパッとみたら、エグゼクティヴ・プロデューサーにあいつがいたんですよ・・・えっと、また忘れちゃった・・・。マイケルとかの・・・。
G テディ・ライリー?ちがう?
***一瞬の間***
G・K あ、クィンシー・ジョーンズ。
K ぼくね、ビリー・ジョエルとかそういう名前ど忘れしちゃう(笑)
O でかいのに限って忘れる(笑)
G (笑)
K クィンシー・ジョーンズがプロデュースしてて。あ、えぐ・・・エグゼ・・・エグゼクティヴなんですけど。(かなりエグゼクティヴが言えてない)
G エグゼクティヴ・プロデューサーね。(かなり滑らか)
K まぁ、ちょこっとご意見番みたいなかんじで。「なるほどー」と思って。
O こういうアレンジも新鮮・・・っていうか、なんかね。ギターはゼンシー(?)ってアンプ使って、キーボードはDX7で。
K なんか80年代っていうかんじよりも、けっこうシックなかんじで。
G オレぜんぜん知らないからあれだけど、ロバータ・フラックが80年代に活躍してたっていうの知らなかった。70年代のイメージがすごい強いよね。
K 知らないですね、あんまりね。ダニー・ハサウェイとかやったりね、キリング・ミー・ソフトリーとかやったりね。
O すごいいい曲だね、これ。
G キリング・ミー・ソフトリーとか歌えばみんなわかるよね。♪キリング・ミー・ソフトリー・ウィズ・ユゥ・ソーング/キリング・ミー・ソフトリー(字みただけじゃわからないですね、ゴメンナサイ)
K カヴァーしたりとかね。
G ローリン・ヒルがカヴァーした、あれですよ。あの歌うたってた人だよね
K ね!じゃあそんなかんじでね、次いきましょうか。エモーションズ、聴いてください。
♪エモーションズ/ノー・プランズ・フォー・トゥモロー
K はい、エモーションズでノー・プランズ・フォー・トゥモロー。エモショーンズって前もかけたんですよね、ベスト・オヴ・マイ・ラヴかな?あれがね、カリンヴァ・プロダクションっていって、モーリス・ホワイト、アース・ウィンド&ファイヤーの、あの人が作ったレーベルの2枚目のアルバムのシングル曲だったんですけど。これはね、1枚目のねフラワーズってアルバム、カリンヴァ・プロダクションでのファーストですね、そこからの曲なんですけど。
G いいかんじだね。
K この人たち最初はね、前も説明したかかな?スタックスっていうレーベルにいて、「メンフィスのシュープリームス」って言われてた人たちで。ま、けっこうドロくさいかんじなんだけど、ちょっとかわいい曲とかやったりしてたんだけど。たまたまカリンヴァプロダクションてとこで、モーリス・ホワイトとかアース・ウィンド&ファイヤーの人たちが参加した頃からポップ路線に、そんで大成功したって人たちですね。
O ジューシーな。
K 果肉がジューシー。
G でも、その頃のモーリス・ホワイトとかアース・ウィンド&ファイヤーのグループってすごいね。
K キレてますね。
G いろんなもんやって、ぜんぶ成功してね。
K デニス・ウィリアムスとかね。いい感じのポップのセンスがすごいあって。
G この曲貸してほしいな。買ってもいいんだけど。
K いいっすよ。いっすよ、いっすよぉ。
G ちょっと・・・イントロいいね。
K うん。イントロ好きなんですよ。
O カッティングがいいね。
K うん。カッティングもね。アイル・マッケの。すばらしい、と。これね、ぼくドイツ行くときにMDにとってってこれ何回も聴きましたね。すごいいい曲です。
O いい曲だ。
K ということで、果肉がジューシーというタイトルでした、と。来週は奥田スペシャル・オクスペです。おたのしみにー。
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