■   会 報 「 邂 逅 」 1 9 号   ■



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平成17年9月発行
九州龍馬社中総会及び懇親会を開催して 金子 剛
去る5月21日に九州龍馬社中総会及び懇親会を開催いたしました。総会は、長崎坂本龍馬像がある風頭公園を会場として、野外でかしこまらず車座で、九州の龍馬会8団体(約50名)が集まり行われました。各団体の活動報告、今後の活動計画と笑いを交えながらの約2時間の総会でした。その中で、東京より参加された海援隊龍馬倶楽部の藤原慎二さんが、今秋クランクインする映画「坂本龍馬」の作成概略を話されました。とても楽しみです。更に、本年が亀山社中設立140周年ということもあり、「龍馬のブーツ」を再現させようと長崎の靴の歴史に詳しいドンシューズの楠本さんの協力により作り披露されました。龍馬のブーツを履いた写真は2枚残ってますが、立ち姿の写真のブーツは、高杉晋作から貰ったものと思われます。一方、座った写真のブーツは、長崎で作られたものではないかと思れます。今回、再現したブーツは、この長崎で作られたものを再現したものです。実際履いてみましたが、足にフィットしてなかなかの履き心地でした。時折、小雨が降りましたが、桜の木の枝が傘になり大事には至らず総会を終えました。5月21日は長崎の坂本龍馬像が建立された日。建立16周年を迎えます。総会後、銅像前に集合し、銅像制作者の山崎先生の乾杯の音頭で建立16周年を祝いました。場所を坂本龍馬像近くのホテル矢太楼に移し、交流懇親会が行われました。前回、開催地の五島龍馬会の山下さんの乾杯で始まり、皆さん久々の再会と新たな出会いの中、楽しく話しに花を咲かせていました。料理も、長崎の和洋中の組み合わせと、五島龍馬会の舛田会長から五島うどんの差し入れがあり、バラエティに富んでました。余興も、長崎龍馬会のピアニカ太郎こと山下さんの演奏、樋上さんのお嬢さん達によるタップダンス、ヒップホップダンス、お姉さま方による長崎ぶらぶら節ととてもにぎやかな時間を過ごすことができました。その後、二次会は「焼き鳥竜馬」、三次会、四次会と朝まで延々と続きました。おかげで翌日の龍馬さるく(史跡めぐり)への参加を辞退する方が多数出てしまった。最後になりますが、長崎市長をはじめ各龍馬会より、祝い樽、お祝いの電報をたくさん頂きありありがとうございました。また、ご参加の龍馬会の皆様、お疲れ様でした。今後とも、九州龍馬社中がますます栄えていきますよう活動していきたいと思いますので、宜しくお願い致します。
 長崎市長代理延田観光部長挨拶   各団体からの活動報告   龍馬像建立16周年祝賀乾杯  九州龍馬社中交流懇親会乾杯
                  タップダンス             長崎ぶらぶら節        焼鳥「竜馬」での二次会
銅像建立16周年イベント:龍馬の足取りをさるく 柴崎 賀広
去る5月22日、前日の龍馬会九州社中総会参加者との痛飲で鉛のように重たい身体を必死に起こし、集合場所の風頭公園へ。向かったのですが案の定間に合わず、何とか亀山社中に行く途中で各会からの参加者と合流。社中では、「活かす会」の土肥原氏が出迎えてくれたが、現在は、土日のみとなっているとは言え、社中の一般開放の活動も大変とのこと。その後、一般には利用されていない小道を通り、高島秋帆の墓所、小曽根家(近藤長次郎)墓所、花月、小曽根家(海援隊本部)跡と回る。かなりの距離であり、ここで、お昼となる。食事は、大浦にあるチャンポン発祥である四海楼へ。港を眺めながらの昼食セットはお勧め品だが、二日酔いでなければと悔やまれた。その後、朝から車を走らせ駆けつけた、博多龍馬会の福澤会長の一行と合流し、本蓮寺へ。ここは、龍馬と一緒に脱藩した関雄之助こと沢村惣之丞が葬られているところ。勝海舟長崎滞在時の寓居跡でもあり、幕末には、縁の深い所。ここで、予定のコースを終了し解散。前日も含め、中身の濃い2日間だった。ただ、もう少し各縁の地で具体的な説明ができれば良かったと思ったので、今後、もっと資料等を充実させたい。
        亀山社中跡                   亀山社中見学及び活かす会の土肥原氏による説明
                  龍馬のブーツ        高島秋帆の墓所      小曽根家の墓所(近藤長次郎)
                                長崎新聞(平成17年5月22日付)
史跡料亭花月「春雨祭」に参加して 岡 千鶴
雲ひとつなく晴れ渡り、新緑が眩しい昼下がり。去る4月16日に念願の春雨祭に会長の馬渡さん、劇団の中村さんの3人で参加させていただきました。「行こか戻ろか」の思案橋を通り、丸山公園に向います。春だなあと感じながら丸山公園脇を通ると憧れの花月。黄土色の土壁に黒塗りの門構え。門には花月の名がはっきりと刻まれています。門から入ると和装の女性の方々が出迎えてくださり、一番ほっとしたのは、おかっさぁまの笑顔でした。笑顔に癒されてしまいました。門をくぐった瞬間から時空を超えてしまったような錯覚さえ覚えました。花月は丸山の一角にあり創業1642年、姑楼引田屋にあった庭園の亭を花月楼と呼んでいたことからくるとのことです。時代の香りを感じさせる佇まいです。玄関横を抜けると中庭に桟敷席が設けてありました。紅白の提灯に飾られた舞台が設置されています。300人ほどの出席者を前に主催者の挨拶を皮きりに春雨祭が始まりました。全国から優れた芸人や長崎検番の方々の見事な舞芸が次々と披露されます。秀逸で艶やかな舞台に言葉もありません。身を乗り出し、目と口をぽかんと開けた状態だったかも知れません。その上、寿司や天ぷら、角煮などの屋台も出店され、まるで浦島太郎にでもなった気持ちでした。中庭の奥の方には、おくんちの白蛇が展示されており、”白龍に変化し鼓舞する龍馬かな”と想いを巡らせて1人でニンマリ。その後、抽選会もあり多くの方が当選していました。私は欲しかった籠が当りました。更には、お土産にいただいた紅白の梅の小鉢と手ぬぐい、お弁当も豪華でびっくりしました。今回は龍の間に入る機会はなかったのですが、次回は必ずと決意しました。帰りもすぐには退席するのが惜しいほどでした。丸山界隈をゆっくりとぶらりぶらりしながら花月を後にしました。
      史跡料亭花月入口    竹峰流二代目による民謡     石井流による津軽三味線          江戸芸
                                   長崎検番の皆様による舞踊
恒例の銅像掃除で龍馬さんピッカピカ! 馬渡 善裕
龍馬像掃除風景 銅像15周年記念植樹移設
去る4月23日恒例の龍馬像掃除を会員4名(柴崎・金子・岡・馬渡)で行った。銅像掃除は、5月21日の銅像建立日前と11月15日の龍馬さん誕生日前の年2回行っています。青少年へのメッセージのシンボルとして、多くの方に愛される龍馬像を見てもらいたい想いで16年間継続しています。皆様もぜひ銅像磨きに参加して汗を掻いて見ませんか。同日、龍馬像下の15周年記念植樹の移設を行いました。参加した皆さんおつかれさまでした。今度は、11月12日に龍馬さんの誕生日祝いをかねて行いますので、多くの参加者をお待ちしてます。
ガレージセールに出店して 重藤 啓杞
去る3月20日(日)当会の活動資金調達として地元タウン誌・ザながさき主催のガレージセールに出店。早朝から柴崎夫妻、樋上夫妻、吉谷さん、金子さん、重藤それぞれに商品を持ち寄り、相変わらずあ〜ぁでもない、こうでもないとワイワイガヤガヤと3月の少し寒いさわやかな風に乗りながら賑やかに楽しく始まりました。まぁ〜何とか、お店も整いお客様の出足も上々、お天気も上々。しかし、ガレージセールは会の発足当時から出ていますが、最近は、いくらリサイクル商品とは言え、とにかく捨て値のような値段でないと売れません。今の景気の影響か、物が余っているのか、こちらの懐具合がばれているのか。大きな声では言えませんが、占いコーナーの方が余程盛況で、これも世相を反映しているのかな〜。「もう少しで、お昼かな〜サムイサムイ」とか、話してたら、何か変!えぇ〜〜揺れてる。「今、揺れたとねぇ」「揺れた」なんて言ってるうちに、かなり揺れはじめ、上を見ると電柱が軒並み大揺れ。揺れて倒れるのでは?地震だ〜!福岡西沖地震の影響である。長崎のみなさんは、度胸があるのか?呑気なのか?「揺れたよねぇ〜」と言いながら、お買い物に夢中。地震も大した事なく治まり、とにかく何とか終りました。売れ残りも多く売上はイマイチでしたが、龍馬会メンバーは、龍馬さんの商魂に習い、「次のガレージセールでも頑張ろう!次回は、在庫一掃処分をしよう!」「オウ!」でガレージセール終了。バンザーイ。家帰って、テレビをつけると、福岡は大変な地震災害になってました。被災地の皆様、お見舞い申しあげます。
風頭公園で感動の花見 吉谷 季子
去る4月9日坂本龍馬の銅像が建つ風頭公園にて花見大会が行われました。風頭公園は長崎でも桜の名所ですが、お花見を開催したのは久しぶりです。今年は春がやって来るのが遅くて2週間遅れのお花見でしたが、当日の桜は満開。昼は空と海の青に桜のピンクが映えてとても綺麗でした。夜はボンボリの灯りに照らされた桜のトンネルに散る花びらがとても幻想的で、感動!感動!の一日でした。(公共の場での宴席は、他の宴席に迷惑をかけていないかいつも心配してしまう。以前、全国龍馬ファンの集い参加のため高知に向かう船中で酒盛りをし騒がしいからやめるよう注意を受けたことがある。この事をつい思い出してしまう。)
第4回龍馬杯ボウリング大会を開催して 金子 剛
去る7月20日午後7時より長崎ラッキーボウルにて、第4回龍馬杯ボウリング大会を開催しました。今年も子供から大人まで19チーム57名が参加し盛大に行われました。初めて参加する人、昨年も参加して1年ぶりに再会し歓喜をあげる人、隣同士初めて会う人とも和気あいあいと交流があり、龍馬杯にふさわしい大会になりました。結果は順位に関係なく豪華景品が参加者全員に当たり、私はヘタだからと話していた人も雲仙ホテル一泊二日や、折りたたみ自転車(ビリ賞)、ホテルペア食事券、ミュール、折りたたみ式リクライニングチェアなど、当たるたびに歓声があがってました。今年も、たくさんの協賛企業からの豪華景品が集まり、この場を借りて、あらためてお礼を申し上げます。また、準備に携わっていただいた方々にも、感謝いたします。来年も開催いたしますので、ぜひ、たくさんの参加宜しくお願いいたします。
高知に河田小龍生誕地の碑完成
幕末から明治中期にかけて活躍した絵師で、坂本龍馬ら当時の青年たちに大きな影響を与えた河田小龍の碑が高知市南はりまや町二丁目の生誕地に建立、平成17年3月28日にひ孫らが出席して除幕式が行われた。小龍は文政7(1824)年、浦戸町生まれ。絵師として京都や長崎で修行を積み、帰郷後は生誕地に私塾「墨雲洞」を開く。画技とともに西洋知識など学問も教え、長岡謙吉ら海援隊の中核メンバーが育っていった。ジョン万次郎からの口伝書「漂巽紀略」を著したほか龍馬に開明思想を語ったことでも知られる。これまで生誕地に業績を示すものがなかったことから、高知市民らが中心となり平成15年4月に「河田小龍生誕地”墨雲洞”の碑を建立する会」を発足。県民に対し募金活動などを行ってきた。碑は、小龍の自画像をもとに県展無鑑査の西本忠男氏が銅版レリーフを、業績を記した碑文は書家の千谷清卿氏が担当し同年12月に完成。しかし都市再開発の絡みで建立地がこれまで確定していなかった。除幕式には、建立する会の岡内秀一会長代理らメンバー、小龍のひ孫の宇高通成さん(57)京都市左京区、前岨久子さん(75)名古屋市瑞穂区、岡崎誠也高知市長ら30人余りが出席。岡内会長代理が「龍馬ら当時の若者に世界に目を向けることを説いた師匠の碑の建立は、土佐の歴史的人物の顕彰と同時に観光にも大きく寄与する」とあいさつ。宇高さんも「亡父・隋生の念願であった小龍展、画集発刊、モニュメント建立の三つの願いが、皆さまの温かいご支援のおかげですべてかないました」と謝辞を述べた。−高知新聞引用−河田小龍との出会いにより龍馬が世界を意識する大きなきっかけになったと言える。その後、勝海舟との出会いにより開明思想が確固となっていく。余談だが、資金は龍馬がつくり、人間は小龍がつくることを約束する。手始めに製塩事業の資金調達の斡旋に成功している。−ビジネスマン龍馬引用−このことをつい思い出す。



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