土星探査機カッシーニは無事通過!

 

いろいろ騒がれた土星探査機カッシーニは、1999年8月18日12時28分、無事に地球でのスイングバイを完了し、次のスイングバイの目標である木星に向けて加速を得て飛んでいった。

巷では、このカッシーニがあの有名なノストラダムスの予言にある恐怖の大王なんじゃないかとと騒がれ、20億人を死に至らしめるという量のプルトニウムを積んでいる事と、地球かなり低空(…といっても高いんだけど…)のスイングバイ航法を実行する事による危険性を指摘されていたんだけど…。

基本的にSIOUXは、ノストラダムスの予言を深刻には考えていなかったんだけれど、1月に姿勢制御に使う恒星を見失う突然の事故を起こし、制御システムは予期しないセーフモードに入り、しばらく沈黙を続けていた。

NASAの発表はセーフモード解除予定日を過ぎても何もアナウンスされなかったり、ちょっと不安な状態が続いたので、正直言って心配をしてたんだ。

でも、無事に予定のプログラムを消化できて、ホッとしたよ。

今回のことで、かなり危険な物体が、まだまだ未熟な技術力によって平然と飛ばされていることを実感したよ。

ところでさぁ、カッシーニにもご多分に漏れずメッセージレコードが搭載されてるんだよねぇ。

このメッセージは、探査終了後に太陽系外に飛行を続け、いつの日かどこかの星にたどり着いて、このメッセージを見つけてもらって、人類の存在を知らせ友好的に交流しようっていうものなんだ。

ロマンがあるねぇ〜。(^^)

…ん?!…でもさぁ、ちょっと待ってよ!?

どこかの星にたどり着くってさ、結局、墜落とかするんでしょ?

…積んでるよねぇ…プルトニウム….(^^;

誰がそんな危険なものに近づいて、メッセージ見つけてくれるんだ?

知らずに近づいて見つけても、死んじゃうよ、きっと…。

放射能が大丈夫な生物っているのか?ガミラス星のデスラー総統じゃあるまいし…。(古ネタでした…ごめんなさい。解る人には解るけど…。)

それにさ、得も知れぬ惑星から、いきなりプルトニウムを撃ち込まれて、いくらメッセージに「やあ!こんにちはっ。仲良くしようね!うふっ(^。−)=☆」な〜んて書いてあっても(ほんとはなんて書いてあるか知らないけど…)、怒るよ、普通…。(^^;

ケンカ売ってんのか?って感じだよねぇ〜。

下手すりゃ地球が報復攻撃を受けるじゃないかっ!

やい、NASAっ!ちゃんとそこまで考えてやったのか?メッセージレコードの搭載。

もし、そこまで考えが及ばないんだったら、NASAってどうかしてない?おマヌケな感覚。

そんなトコが打ち上げたカッシーニって、ほんと、大丈夫なのかなぁ?

 

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