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数年前、確かに学生スケート界は熱かった。熱い学年が多くあった。ただ人数が多くて、ただ仲がいいのは熱いとは言わない。そう、互いに競い合い、切磋琢磨し、それにより上達していった。そう、勝つことに貪欲であった。
最近はどうだろうか。明らかに冷え込んできている。確かに、人数の少なかった代は条件的に厳しい。でも、それも言い訳でしかない。
今、週末にリンクに行くと、明らかに現役よりOBの方が熱い。おかしい！
飲み会をやると、明らかに現役よりOBの方が飲んでる。おかしい！
いや、飲む量なんてどうでもいいが、現役の練習の仕方、ちょっとおかしいぞ。なーんかノルマを淡々とこなしているようで、目的や目標が見えてこない。気持ちが伝わってこない。
ごく少数、確かに求めているもの、見つめているものがこちらに届いてくる現役もいる。その辺は確実にうまくなってゆくだろう。
しかし！
それだけでは人数が少なすぎる。あまりにも少なすぎる。それでは熱き時代は訪れない！
頑張れ、現役。OBに技術で負けても気持ちで負けるな。
熱い時代よ、もう一度・・・。