テンポを変えても同じようにスピードが出せるか


バッククロスでは、テンポが変えられるということが非常に重要です。早くすること、遅くすること、共に非常に重要です。
一般的には、遅くするほうが苦手な選手が多いです。完全に動きを止めて片足で滑ることができれば、どんなに遅いテンポにもできるはずです。逆に、テンポを遅くできないということは、動きを止めて滑ってゆくことができないのです。それでは、安定して滑ることも、深いエッジに乗ることもできません。
遅いテンポで、深いエッジで滑ることができるという技術は、これから先スケート全般の上達に大きく影響を及ぼします。
だまされたと思って、頑張ってこの練習をしてみましょう。
円クロスで、4倍のテンポを交互にやるのが一番いいでしょう。最初の16カウントは、1カウント毎に足を変え、次の16カウントは、4カウントごとに足を変えるという風にね。



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