ダイビングログ 国内編 >慶良間・嘉比島ブツブツ

慶良間・嘉比島ブツブツ ダイビングログ

慶良間・嘉比島ブツブツ

嘉比島ブツブツ
日時05/29 11:37
天気晴れ
水温24℃
流れなし
透明度20m
水深平均 5m , 最大 21m

コモンシコロサンゴが巨大なスロープを作っているポイント。今回ここで、ネッタイスズメダイが捕食されるシーンを見たので紹介しておこう。

-20mの地点にはハナゴイが群れている。その群れが、急に変な動きになった。それと同時に、スズメダイやチョウチョウウオ系の魚も一つに集まってきた。何かあるぞと思い、近寄ってみると・・・

オコゼが口からあふれんばかりの大きさのネッタイスズメダイをガブリ。きっとそのおこぼれを頂戴しようと他の魚も集まってきたのだろう。普段から逃げにくいオコゼなので、これは絵になるかなと思いっきり寄ってみる。

オコゼの捕食 ネッタイスズメダイ 透きとおった伸びた口が閉まらず、中の様子がうかがえる状態。さすがにこっちが近づき過ぎて分が悪いとみたか歩き出す。先回りしてガード。捕らえられたネッタイスズメダイは、まだブルブルもがいている。

オコゼは2分程度ジーっとしていたが、さらに口の奥に押し込もうと咥え直す。でもその大きさになかなか奥へ入らない。コレで何日分の食事になるのだろうか。

ダイビングはポイントもあるが、それ以上にどんなイベントと遭遇するか、何を見つけられるかで楽しみが変ってくるいい例でした。