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ニューカレドニア・イルデパン 淡水グロット ダイビングログ

ニューカレドニア・イルデパン 淡水グロット

淡水グロット
日時01/23 15:25
天気くもり
水温21℃
流れなし
透明度m
水深平均 2m , 最大 5m

ここイルデパンでの全くのイレギュラーダイビングが、この淡水グロット(洞窟)ダイビング。淡水ダイビングとケーブダイビング、さらにちょっとした岩場の移動など、かなりのスリルを味わうことができる。

深くはないので、6リッタータンクを使用。あまりに細いのでタンクを固定することができず、BCを借りることにする。ライトも大型のものに取り替えて、車で移動。

イルデパン 淡水ダイビング入口 エントリーポイントまでは、道路から歩いて入る。一般の方も洞窟を時々のぞきにくることがあるので、ダイバー専用ということではない。このような茂みの中をタンクを背負いながら50m程度進んでゆく。

岩穴の入り口が見えてきて、ここから下に降りるのが一苦労。ここがホントに入り口かというところを、滑らないように足場を確保しつつ、両手を使って降りてゆく。タンクを背負いながらなので、より自由がきかない。途中、フィンを下まで放り投げ、一歩間違えば、打撲・擦り傷ではすまないような所を足場を探しながらいく。暗くて寒いし、ちょっと不安になってきた。

さてさて、そんな苦労も、水面が見えてきてホッと。でも、ここからが本番。ダイビングの開始となる。水温は、20~21度、5mmのウェットスーツではかなり寒い。下は泥上に近いので、エントリーポイントはほとんど視野がない。体ひとつ通れるような場所を通過すると、そこは大きなホール。ライトで照らすと、水面上には大きな鍾乳洞が浮かび上がり、水中にもその造形物が所々出てくる。

苦労して、持ってきたカメラで1枚 . . . と写真をとるはずが、寒さでバッテリーエラーが出ている。こんなこともあるかというわけで、残念ながらここでの写真はナシ。この後、少しづつ移動しながら20~30分程度のダイビングを楽しむ。

帰りは、先ほど苦労して降りてきたところを、逆に上ることもお忘れなく。スキル的に経験本数100本以上と指定されているけど、それ以上に、狭い・暗いところが苦手な方とか、移動の苦労があるので、オプションでリクエストするかはご自分で判断してみてください。