もしかしたらなんかトラウマがあるのかもしれないのだけれど“気怠い夏の午下がり”という奴にやたら弱い。なんだか堪らない気分になってしまうのだ。 そういった感情は季節がうつろえば大方は忘れてしまうものだけに夏の過ぎる前にあの光の幾分かでも出せればと描いた作品。 スカートはもうちょっと軽い風にしたかったんだけど画力が至らない所為でこんなになってしまった。