機械系
陸に、空に。海に活躍するエンジニアを育てる学科群です。自動車、ロボット。大規模発電プラント、航空機。ロケット、超高速船など、最先端の機械を計画・設計・製造・運用するために必要な基礎科学の教育と研究を行っています。各学科のオープンカレッジのテーマは以下の通りです。
(A)機械システム工学科
あらゆる産業・科学技術の発展をささえる基盤技術の教育・研究を行っています。
体験入学:
(l)地震による破壊を防ぐ〜衝撃的な力による物の変形と破壊の科学
(2)ヒューマノイドロポット〜未来の人間型ロボットの科学
体験実習:
(B)エネルギー機械工学科
機械工学の新たな挑戦:地球との共生をめざしたエネルギーと環境技術の教育・研究を行っています。
体験入学:
体験実験:
(C)航空宇宙工学科
航空機や宇宙航行体などを開発・設計・製造・運用するための基礎理論と先端技術の教育・研究を通じて、創造的で、柔軟性に官む技術者・研究者の養成をめざしています。
セミナー:
航空宇宙工学概論(2単位)航空宇宙工学の現状と将釆について分かりやすく講義します。
体験実験:
統空宇宙工学実験(4単位)航空宇宙工学に関する流れ、構造、エンジン制御、振動などの基礎的な事柄を、本実験を通して体験します。
(D)海洋システム工学科
海洋における波や流れの自然環境やシステムと、そこでの人間活動、例えぱ海洋輸送や海洋利用、そのために必要な船や構造物などの人工物システムを探求します。
セミナー:
(7)海洋環境。(8)画像計測。(9)インターネット。(l0)船の科学、(ll)構造物の強さ。など。
体験実験:
(l)鉄を引きちぎる、(2)海洋の流れ、(3)カルマン渦、(4)アメリカズカップヨット、(5)船の揺れ、(6)船酔い、など。
生産技術センター
生産技術センターは、学生の実験・実習を行うとともに、教育・研究用の機械の試作などを行っています。物を作る楽しさを体験しませんか。
体験実験:
(1)機械はコンピュータの操り人形(コンピュータ制御による物作り)
(2)砂を用いた物作り
(3)炎を用いた物作り
(4)金属の皮むき
電気情報系
人間に優しい生活環境のためには、エネルギーの有効活用、高度情報通信システムの開発、効率的な経営・社会システムの設計・計画が必要不可欠である。このため、電気情報系では、数学・物理・情報を基礎とし、5学科が協カしながら先進の科学技術を生みだす教育と研究を行っている。
(A)数理工学科
(B)電子物理工学科
電子物理工学科には、量子物性、光物理、半導体物理、界面物理、プロセス物理の5研究室があり、エレクトロニクスにかかわる基礎研究と応用開発研究を行っています。
<体験実験>
“高温超伝導〜見てみよう触ってみよう〜”
“光と結品の規密な関係〜結晶ラマン散乱〜”
“ダイオードを作ってラジオ放送を聴こう”
“ミクロを加工する”
“プラズマを用いて水素原子の出す光を計測しよう’
(C)電気電子システム工学科
(D)情報工学科
(E)経営工学科
高度情報化社会に対応し、人間・コンピュータ・機械からなる経営・生産システムのコンピュータ支授・統括化をすすめるための、数理的技法や情報処理技術を学ぶ学科。
<体験入学>
人と環鏡にやさしいコンピュータシステムで21世紀の経営技術を体験しよう。
“生産のコンピュータ菅理”“人の運動を測る”
“作戦研究と品質の管理”“賢いファジイコンピュータ”
物質系
物質のもつ特性を十分に理解し、その特長を生かした高機能・高性能材料の門発を行う立場から、物質系4学科では、原子・分子および集合体の科学、材料への応用、その加工・製造プロセスについて研究・教育を行っています。体験入学ではそれぞれの学科の学問的雰囲気を理解していただくための実験を用意しています。
(A)応用化学科。
化学は分子を科学する学間です。物質の構造、性質、そしてその変化の基礎と応用を分子の立場から学び・研究し、地球環境の保全と人間の福祉に役立つ新素材を産み出しています。本学科の一日体駿入学では、以下の実験を行います。
“分光計で色を見よう”“電気を使わない樹脂へのめっき”
“多量の水を吸う高分子”“-196℃を体験しよう”
“泡を使ってものを分ける”“フォトレジストを使ってみよう”
(B)化学工学科
化学、物理、生物などを基礎にした試験規棋の研究から、その成果を実用規模にまで高めて各種製造プロセスを開発、環境・資源・エネルギー問題を解決するための技術の創造などに深く関わる学間です。本学科の一日体験入学では、以下の実験を行います。
“鉱石の中の魔法の石”“生き物に近づく化学工場”
“健康な生活を支える薬”“微拉子の愉快な世界”
“環境・資源を大切にする分離技術”
(C)材料工学科
近年の科学技術の急速な進歩に伴い、材料工学において取り扱う材料は金属、金属間化合物、半導体、セラミックス、複合材料など多様化し、且つ複雑化している。これらの桟能をきめるのはミクロ組織。本学科の一日体験入学では、以下の実実験を行います。
“形状記憶合金のしくみを見る”“ICを見る”
“原子を見る”
(D)機能物質科学科
物質を化学的な側面と物理学的な側面の両面から理解し、原子から分子、分子から材料のレペルで制御した新しい機能をもつ素材の設計と創製をめざしています。本学科の一日体験入学では、以下の実験を行います。
“色ガラスと七宝焼”“オゾンで水をきれいにしよう”
“身近なものを電池にしよう”“三原色を作って混ぜて分けてみよう”
“硬い高分子・柔らかい高分子”“手作り半導体素子とその特性”