2003年9月28日(日)

魔獣リプレイ第十五夜、テキスト起こし完了しました。これからぼちぼちカット描きです。今回はピエール先生空前の大暴れ。克目して待て。

それにしても、これ位しか日記のネタがねぇのですよ。20日ぶりだってのにまったくもう。

仕方ないからゲーム以外の話で埋めてみるテスト。えー、ここ数日の間にTVアニメの最終回における天国と地獄を連続して味わいました。
天国:ボンバーマンジェッターズ
地獄:ガンダムSEED

キラきゅんは大事な人を失う辛さもそれを乗り越える強さも、シロボンの100分の1も表現できてません。お願いですから1年かけたんなら、キャラに厚みくらい持たせてください(泣)

2003年9月8日(月)

毎年恒例の夏休み映画、仮面ライダー(今年は555)を昨日見てきました。もう夏休みじゃないという意見は放置で。
去年の龍騎がアレでナニだったので多少なりとも不安はあったのですが、いやもう全然大丈夫だったですよ?て言うか最高でした。きっと気をつけてみればツッコミどころはいくらでもあったんでしょうが(脚本また井上氏だし)、それらを吹っ飛ばすパワーにあふれた映画でした。
(以下一部ネタバレ反転)
まず一番の売りであろうアクションシーンが、出し惜しみせず尚且つストーリーの流れに必然性のある物だったのが良。
アクセルフォーム発動から多段ロックオンしてのクリムゾンスマッシュ連続発射なんか、もう絶頂です。エキストラを公募で1万人集めたラストバトルもクライマックスにふさわしい、いやそれ以上の盛り上がり。鳴り物入りで登場のサイガが前座だったのはちょっと肩透かしでしたが、後に続くオーガとの戦いは中の人が木場ってことも手伝って涙なくして見られません。
ストーリーは去年の龍騎が明らかに詰め込みすぎだったのに対して、最初から1時間半の尺を意識した内容に改善されていたと思います。まぁそれでも描き足りない部分もありましたが
(草加が劇場版なりの真理へのスタンスを見せずに速攻死ぬとか)言いたい事は充分伝わっているかと。また555に散りばめられた謎の幾つかに、劇場版ならではの解釈が出たのもポイントでしょう。(巧がオルフェノクだったとか)そのままTV版で使われるとは限りませんが、推測する楽しみのネタは増えましたね。
秀逸だったのは各キャラの掘り下げ。もちろんTV版の性格付けが元になっているわけですが、各人のちょっとだけ成長した姿が上手く描写されてました。
巧と真理がちゃんと互いを理解しあってたり(決して恋仲ではなく)とか、木場達3人のオルフェノクが非常に良い関係になっており、それゆえに後の悲劇を強調することになってたりとか、ウザいだけだった啓太郎が実は555になくてはならない存在だと分かったりとか。劇場版を見てからは、TV版のキャラを見る目が変わりました。
何か色々ベタ誉めですが、それだけ良い映画だったんですよ。正直目頭が熱くなったのも一度や二度じゃなかったですもん。公開期間はもうすぐ終了ですが、飛び込みで観に行っても損は無いですよ?
…あ、ゲームの話が無いや。え、えーと、映画の後で一緒に観に行った連中と
ボーリングしました。(←一応ゲームの話)

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