2004年3月8日(月)

今日び18禁ゲームが原作のアニメってのは山ほどあるんで、先日AIRが劇場アニメ化と聞いた時も今さらとは感じたものの、別段驚きはしませんでした。しかしその後に監督 出崎統と聞いては驚愕せずにはいられないわけで。
出崎氏と言えば早坂の世代のオタクには「宝島」「あしたのジョー」「エースをねらえ」と、魂に刷り込まれる名作を手がけてきた超ビッグネーム。その出崎氏がどう考えても作風の合いそうに無いAIRを手がける事になろうとは… 一体、この企画があがった際に出崎氏に監督させようと言い出したのはどこのどいつ様でしょうか。
素晴らしい。こういうのるか反るかの大バクチ、早坂は大好きです。もちろんのれば名作確定。ここは出崎氏の手腕を信じて待つとしましょうか。
でもそれとは別次元で気になることが。出崎作品と言えば作画監督は杉野昭夫氏なわけですが、まさかAIRでも杉野氏起用なんでしょうか。
杉野顔の観鈴ちん(止め絵、入射光付き)……恐すぎる。

2004年3月4日(木)

リベンジ達成。というわけで、昨晩ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還を観てまいりました。8時からの上映でレイトショー扱いなんて、ちょっとありえない長さ。
で、観終えた感想ですが……すみません、語る言葉が見つかりません。圧倒された、感動した、泣けた…パッと出てくる言葉は幾らでもありますが、そのどれもがあの映画を的確に言い表しているとは思えません。
(以下一部ネタバレ反転)ラストシーン、ガンダルフと共に西へ旅立つフロドをサム達と共にただ涙を堪えて見送る自分がそこにいました。こんな経験、ここ数年映画ではとんと味わってませんでした。(去年はキルビルとかマトリロとかお馬鹿ちゃん映画ばっか観てたってのもありますが)原作の指輪物語は未読なのですが、何十年にも渡って支持され続けている理由がちょっとだけ解ったような気がしました。
まぁそういう部分だけでなく、スペクタクルもきっちり堪能してきたわけですが。「二つの塔」の攻防戦すら前座に過ぎないって話は本当でした。もうアホみたく見とれてしまいましたわい。そして今回もレゴラスはその
キラーマシーンっぷりをいかんなく発揮。ヤツ一人だけキャラ性能が違います。ずりぃ。あと意外な伏兵がエオウィン。剣の腕は素人に毛が生えた程度かと思ったら、ダイスの目が良かったのか切り裂き痛打に貫き痛打が大炸裂。おぞましい獣もナズグルも一太刀で仕留めてます。末恐ろしい。彼女が王女になればローハンの行く末は安泰です。

あ、LoRとは関係ないけど、PSOのオフ遺跡を流してたらスモーキングプレートなんてのがひょっこり出土。でも早坂はフォニュームのキャラがいないので宝の持ち腐れ。もし131レベル以上のニュム持ってる人がいたら早い者勝ちですよー。

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