2004年9月25日(土)

祝!!BEASTBIND NewTestament−新約・魔獣の絆−発売―――!!
懸念されていた発売日の延期もなく、無事予定通りの発売となりました。もちろん早坂もゲットしましたとも。さて、まずは内容をナナメ読み。

ほうほう、噂に違わずダイナミックに変更されているようですなぁ。3つしかなかった能力値が5つに増えてたり、HAなんてワザが使えるようになったり。
パッと見の第一印象としては、旧約に比べて「ゲーム的」になった感じがしますね。いや、ゲームなんですけれども。旧約はゲームとしてよりはストーリージェネレーターと捉えている節があったのが、NTは他のFEARゲーのように、最大効率を生み出すアーツの組み合わせを模索するゲームっぽいですね。強い敵でも口先で稼いだ「愛」「罪」を大量にブッ込んでねじ伏せるってプレイは通用しなさそう。実際にプレイする際には、プレイ感覚の軌道修正が要りそうです。
そう言えば、フェイズ制とかエンゲージの概念とかラウンド進行時のプロセス分割とか、システムそのものがFEARのフォーマットに切り揃えられてますね。うーむ、FEARでは自社製ゲームの用語を統一するような決め事でもあるんだろうか。

まぁこれ以上語ろうと思ったら実際にプレイしなけりゃイカンでしょうな。早いとこ機会を作ってセッション組みたいものです。


2004年9月18日(土)

おかげ様で魔獣リプレイ第十八夜も好評の模様。掲載が当初の予定より先延ばしになってしまったのに、本当ありがたい事です。まぁ延び延びになったのには諸々の事情があるんですが、新しいゲームに手ェつけてたってのも偽れない理由なのでして(ダメじゃん)
それも世間的には今さら感漂うヤツばっか。ガングレイヴO・Dでしょ、塊魂でしょ、それと
Fate/stay night。そう、ようやっとあのFateをプレイできたのですよ。思えば一昨年の8月に初めて日記のネタにして、去年の11月に体験版をプレイ、10ヶ月の月日を経てようやく本懐を遂げました。それも全ルートクリア(含むタイガー道場)と、とことん嘗め尽くしましたとも、ええ。

で、今さら感想と言っても、ちょっとネットを見渡しゃ幾らでも的確なレビューや考察が見つけられるんですよねぇ。でもそこを敢えて二言三言語ってみます。(例によって一部ネタバレ反転)
まず体験版で薄々感じてはいましたが、前作の月姫とは物語のベクトルが完全に違います。月姫が物語の持つ「熱」を内に秘めているのに対し、Fateはその「熱」を真っ向からぶつけてきてるように感じます。アクションや戦闘がケレン味たっぷりなのも合わせて、「Fateは少年マンガ的」って説もうなずけます。お笑い成分も増えてますし。まぁ
桜シナリオだけは月姫に近いノリかもしれませんが。
捨てキャラがいないってのも何気にエライです。まぁシナリオによっては噛ませ犬に堕してるヒトもいますけど、ゲーム全体で見れば必ずどこかに見せ場がある。正直
ライダーなんて、ここまで盛り上がることになるとは思わなかったもんなー、人気投票4位という脅威のポジショニングも納得です。
早坂的には遠坂凛にぞっこん。こんな男前なヒロイン、見たことねぇのですよ。彼女のシナリオが「少年マンガ的」部分を最も体現している物なので早坂の趣味にマッチしてたのですが、何より凛自身が名前の通りの凛々しさをゲームの全般において傲慢なまでに貫き通してます。これぞ男前の鏡。惚れないわけがありません。よし決めた、
俺、遠坂家に嫁入りする。

ともあれ、これでネタバレは恐くなくなったので、今は貪るようにFateの考察や2次創作のサイトを巡回しまくっております。中でもこちら(リンク先ネタバレ注意)が蝶ヒット。うちでもウマゴンとセットで飼いたいんですが、どこに行けば売ってますか?(売ってません)


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