小松さん(以下K)はい。今週は小松スペシャル、コマスペです、と。
郷太さん(以下G)ほい!久しぶりなかんじですね。
K そうですね。えー今日のテーマはですね、「きょう聴いたもの」なんですけれども。えーと今日は、この時間まで休みだったじゃないですか。
G ぼくデザインしてました!
K あー、そうですか。1日中ね、音楽すごい聴いてたんですよ。なんかね原田真二さんとかね、荒井由美さんとかビーチ・ボーイズとかね、@@@@とか@@@@とか。(聴きとれませんでした!ごめんなさい!)いろいろすごい聴いてたんですけども、その中でまぁ、選んでみました。ま、全部ソウルなんですけどね。えー、じゃあさっそくいきましょうかね。1曲目、カーティス・メイフィールドでシー・ドント・レット・ノーバディ・バット・ミー。
♪カーティス・メイフィールド/シー・ドント・レット・ノーバディ(バット・ミー)
K はい。カーティス・メイフィールドでシー・ドント・レット・ノーバディ・バット・ミーでした。
G んー。かっこいい!
K やっぱカーティスね、去年の年末でしたかね。亡くなられたんで。
奥田さん(以下O) うん。 G はいはいはい。
K ちょっとね、いちおうこう、追悼ということでかけてみたんですけど。この頃、81年て書いてありましたよね?このころはやっぱりもう、初期の頃のメッセージ色とか強いのじゃあなくて、もうラヴソングばっかり歌ってた頃で。
G 途中からそうなったって言ってたよね。
K ぼく、その頃から好き。かも知れないなぁみたいなね。
G うん。そういうバンドとかグループ多いね、おれも。U2とかもそうだし。
K うんうん、そうだね。
G 途中から、愛だ恋だ言いはじめてから好きになることが多いですね。
K あー、そうだね。
G あー、でもこれかっこいい。ぼく、この曲知りませんでした。正直いうと。
O これいいね。
K あとね、あの…カーティス・メイフィールドってやっぱり、すごいこう、メロディーもすごいいいんだけど、サウンドがすごくいいからサンプリングよくされるんだよね。
G はいはいはい。
O ドラムの音とかね、めちゃめちゃかっこいいね。
K なんかね、それでね@@@@(ほんとすみません…)ってレーベルのね。あとやっぱりインプレッションズっていうボーカルグループやってて、それが今のボーカルスタイルを築いた、と言われててね。
G 『ピープル・ゲット・レディ』とか。
K 『ピーブル・ゲット・レディ』ありますね。それでね、すごいこう…あとボブ・マーリィとかにもすごい影響してた人で。すごい人なんですけど、やっぱ日本ではあんまり知られてないらしい、んですよね。
O はいはい、スティーヴィーとかに比べたらね。
K ぼくとかはけっこう、そういう情報から先に入ったんで、カーティスすっごい有名かと思ってたら、だいたいが日本の中ではそんなに知られてないっていう話を聞いて…
G っていう話ですよね。
K ちょっとショックでしたね。
G はいはい、なるほど。…すばらしい。(曲が、です。)
K ということで次いってみましょうかね。タバレスでライディン・ハイ。
♪タバレス/ライディン・ハイ
K はい、タバレスでライディン・ハイでした。これね、タバレスの何枚目かな?4枚目ぐらいかな。ちょうど1枚目がね『チェック・イット・アウト(&ハード・コア・ポエトリー)』っていってね、ジョニー・ブリストルって人がプロデュースしてたグループで。
G はいはいはい!
K そこからぼくは入ったんですけど。こっちのほうが有名なんですよね。『スカイ・ハイ』っていうアルバムの方が。
O 山にこう、TAVARESってでっかく書いてある。
G HOLLYWOOD!みたいなかんじでね。
K この後、どんどんディスコの方向にむかって行くんですけどね。かなりいい…
G …タバレス、はい。
O でも一時期この人いっぱい聴いてたよね。トランプスとか…コーラスグループ。
K 聴いてましたね。トランプス、タバレス…好きでねぇ。で、これ驚くのが男なんですよね、歌ってんのがね。なんか、ファルセットも、ぼくこういうファルセット実は好きでね。
G おれさいしょ女かと思った。
K そうそうそう。やっぱ、あの…シャイ・ライツとか。なんかねこう…なんて言うんだろうな…カーティスの声とかも、逆にもしかしたら好きじゃなかったんですけど、それもさいきん好きになったんだけど、最初はやっぱこっちの方がさらっとしてて、すごい好きだった。
O うんうん。
G なるほど。なるほど。…タバレス。
K・O タバレス。
G 『スカイ・ハイ』
K 『スカイ・ハイ』…あの、なんだっけ?ディスコの映画なんだっけな?えーと…
G ブギーナイツ。ちがう?
K …サタデーナイト・フィーバー!にも入ってて。それはもう、モロ
ディスコでね。あんまね「んー」ってかんじだったんだけど、このへんの曲はすごい好きなんですよね。
G この字の、ね。森に字のTAVARES。
K あのHOLLYWOODみたいなかんじのね。
G それを見つけろ、と。おれも買ってみます。
K はい。じゃ次いきましょうかね。サルソウル・オーケストラ
フィーチャリング ロリータ・ハラウェイでランナウェイ。
♪サルソウル・オーケストラ フィーチャリング
ロリータ・ハラウェイ/ランナウェイ
K はい。サルソウル・オーケストラ フィーチャリング
ロリータ・ハラウェイでランナウェイでした。…サルソウル。「サルソウル」ってレーベルがあって、これって。それは、サルサとソウルっていうか、ま、ディスコみたいの融合させたレーベルなんだけど。ここのレーベルでいた、ダブルエクスプロージャーっていうバンドがいたんだけど、バンドっていうかグループがね。
G うん。
K そいつらが、初めて12インチシングル…っていうか12インチをだしたグループで知られているんだよね。
O ハウスの元祖みたいなかんじのね。
K そうだね!ハウスの元祖みたい。で、サルソウル・オーケストラとかね、いろいろ…あの『シャングリラ』とかのサンプリングとかね。すごいポップなのね、ポップな曲とかいっぱいあるんだけど、この曲はねぇ、やっぱり…
G これよくレコーディングのとき、かけてるよね。
K うん。ニュー・ヨリカンソウルってね。ちょうどね、えぇと、おととし…
O 97年ぐらい。
K ちょうどこれをカヴァーしてて、そっくりな、いいカヴァーしてるんだけど。それでね、「あ、いいな」みたいな、そういうかんじでね。
O ほとんどこのまま使ってるんだよね。ちょっとBPM(?音楽用語はわかりません・涙)だけ変えて。
K そうそう、あとちょっと音硬くしたりして。今っぽい音にして。
G なるほど、なるほど。
O 曲がすげぇいい。なんか…
K 曲は…この曲がたぶんいちばん、ポップかなぁっていうかね。「曲」してるというか。他のはけっこうやっぱりね「ダンスもの」だから、曲としてのまとまりというよりも、ノレるってかんじですごいいいんだけどね。
O これノレるし、歌としても聴けるし。
G (曲を聴きつつ、ピアノソロの後にホーンが流れ込んでくるところ)このへんとかいいね。
K さすが、サルソウル・オーケストラ!(笑)オーケストラってね、写真も見るとね、やっぱりオーケストラたくさんいてね。ひとりひとりの顔みえないんだけどね。(笑)
G 「オレ サルソウルだ!」とか思ってんのかな。
K・O (笑)
G サルソウルだ!おとうちゃんのバンドのCDだよ。みたいな。
K (笑)ということで、どうでしたでしょうかね。来週は奥田スペシャル・オクスペです。
G 楽しみだね。
K どんな曲になるのか、お楽しみに!
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