★ノナコン21.jp スペシャル★オクスペ★
(02/01/2000放送分)

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小松さん(以下) はいはい。さて今週は奥田スペシャル、オクスペです。テーマは!?
奥田さん(以下) はい。テーマはね、『チャタヌガ・チュー・チュー』古今東西。チャタヌガ・チュー・チューという曲がありまして、グレン・ミラーとかがやってて。たぶんミュージカルとかの曲だと思うんですけどね。
郷太さん(以下) すごいね、グレン・ミラーなんて
 サッチモとかね。
 サッチモ。
 そういう有名な曲があって、それわりといろんな人がやってるんですよ。ロックの人も。いま僕らカヴァーやってるじゃないですか、ライヴとかでね。
 はいはい。やってますね!
 けっこう原曲に忠実にやったりしつつも、なんか自分達の味が出ちゃったりとか…なんかカヴァーの方が逆にそのアーティストの素の部分というか、エッセンスが出ちゃったりするんだよね。
 わかったりするのあるよね。
 そういうので、この曲をいろんな人がやってる。というので、まずはじゃあ・・・
 これ、でも勉強になるね。おんなじ曲なんですよね。
 そうそう。『チャタヌガ・チュー・チュー』って有名な曲があって、
 3つのアーティストが別でやってる。はいはいはい。
 じゃ、まずはね。ハーモニー・グラスバージョンから聴いてみましょう。ハーモニー・グラスでチャタヌガ・チュー・チュー。

♪ハーモニー・グラス/チャタヌガ・チュー・チュー

 はい、ハーモニー・グラスでチャタヌガ・チュー・チュー。聴いてもらいました。
 いいですね。このバージョン。
 かっこいいね!
 これね、ハーモニー・グラスという…トニー・リヴァースという人がいて、その人のなんて言うんだろ。コーラスグループってのでもないんだけど。イギリスのビーチボーイズみたいな。これもエムレコードってところから…(笑)
 (笑) 寺村くん!聴いてますか?
 (笑)宣伝塔になっちゃってる…でもすごいいいレコードいっぱいだしてるから。
 でも、ちょっと寺村くんとつるむようになってから、変わったんじゃないの!?
3人 (笑)
 ぎくっ。みたいな。(笑)
 (笑)浅香光代みたいな言い方だったねぇ。
 あたしゃぁねぇ。許しませんよ!!(笑)
3人 (笑)
 でも、いいね!
 これはね。わりと…荒削りなんだけど、でもコーラスとかすごい凝ってるし、こういうの聴くとやっぱりコーラス…ねぇ、まじめに…
 やんないとね。ちょっと普通の音でもままならないってかんじなのに。(笑) まだね。
 (笑)
 ユニゾンがユニゾンになってないからね。逆にハモってたりするからね。
 そうそうそう。(笑) なってないからね!
 微妙にハモったりね。
 まぁ、こんなかんじの曲です。
 かっこいい。
 これをね、じゃあ他の人がやってるのを聴いてみましょう。ハーパース・ビザールバージョンでチャタヌガ・チュー・チュー

♪ハーパース・ビザール/チャタヌガ・チュー・チュー

 はい。ハーパース・ビザールでチャタヌガ・チュー・チューでした。
 これもいいね!
 これは…あんま変わんないんだけど。
 基本的には近いね。さっきの方が激しいけど。
 でも微妙にやっぱり、ハーモニーとかちょっと洗練されたかんじだよね。
 さすがに。
 ハーパース・ビザール。2人好きだよね。
 いいっすね。いいかんじですよ。
 大好き。…この「ポッポー」っていうね(笑) 汽笛とかが、またいいかんじで。
 なかなか。でもまぁ、基本ラインは同じ。
 基本ラインは守ってる、と。で、次ですよ。次がこれはね… 細野さんのバージョン。これはね、トロピカル・ダンディーってアルバムに入ってて、その1曲目なんだけど。これがまた全然変わっちゃってるんですね。これもちょっと聴いてもらいましょう。細野晴臣でチャタヌガ・チュー・チュー。

♪細野晴臣/チャタヌガ・チュー・チュー

 はい。細野晴臣でチャタヌガ・チュー・チュー聴いてもらいました。
 んー。
 いきなり、ファンキーになるね。ドラムがハヤシタツオさん。で、ギターがスズキシゲルさん。…やっぱベースがいいですね!
 いいっすねぇ。リズムセクションがね。
 いいすね。すごい好きだよ。
 こーんなベーシストになりたいね!
G・K (笑)
 ベーシストに、なりたい?(笑) おれは…貝になりたいね!(笑) よくわかんないけど。フランキー堺みたいになっちゃって。
 貝になれよ。おまえ。(笑)
 ぇー。嘘です。すんません。(笑) しゃべらせてくれ!!(笑)
 (笑) これが入ってるアルバム。やっぱ、ぼく1番好きかもしんないですね。
 うんうんうん。
 いいですよね。
 すっごいトロピカルなんだよね。全編。
 うん。なるほど。今日はでもちょっと面白い企画でしたね。
K・O そうですね。
 けっこう意外に探すとあるんですよね。
 あるある。
 小松、このドラマーのハヤシさんのファンだよね?
 ファンですね。やっぱすごいですよ。やっぱり素晴らしいっすよ。うん。
 アナザー・ザマーとか叩いた時さ、わりとイメージとして…
 イメージとしてね。やっぱこういう風にやりたいなぁみたいな。
 初期のユーミンぽいかんじのね。
 そうですね。
 なるほどぉ。…勉強になりました!ありがとうございます。
 今日はこんなかんじで。
 でもやっぱ最初の2曲もすごい…あの、いいかんじでしたね。
 うんうん。曲が、こうなんか、童謡っぽいっていうか。たぶん民謡とかに近いかんじあるんじゃないかな。
 あとコーラスワークがね、ところどころ。やっぱり3つともいろいろ、ね。こだわっててけっこう面白かったです。
 やっぱ守るところは守ってるからね。全員ね。
 それが1番大事かもしれないですね。
 おれもね、カヴァーの鉄則だと思うんだよね。
 …て最近よく話してるんだけどね。
 くずすと、失敗する。みたいなね。
 「オレ、これお前、くずしたよ」とか言ってるやつにロクなやついないですね。
 守ってた方が逆にその人とかそのバンドらしさがでる。
 でちゃいますね。
 「くずしたよ」とか言ってるやつとマネージャーは信じちゃいけないね!この業界ね。
K・O (笑)
 なんでマネージャー…(笑)
 (爆笑)
 それね、7年前くらいに矢沢さんが言ってたことだよ。(笑)
 マネージャーは信じない…トンズラするからね!!(笑)
 だから、いっしょにテレビみてたじゃねぇか。そのとき(笑)
 あーあー。そうですか。(笑)
 ということで、どうでしたでしょうか!
 うん!良かった。今日は。なんかまたこういうのやりたいね!
 ね、いいっすね。ということで来週はごうたスペシャル。ゴウスペですと、どんな曲になるのか、お楽しみに!
 はい!!
 

== TODAY'S SONG LIST ================================
Harmony Grass/♪Chattanooga choo choo"This is us"
Thanks to Mr.Tera from EM RECORDS
Harpers Bizarre/♪Chattanooga choo choo"Best of Harpers Bizarre"
細野晴臣/♪Chattanooga choo choo"Tropical Dandy"
★Okuda's selection★

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