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慶良間・ニシ浜 ダイビングログ

慶良間・ニシ浜

ニシ浜
日時07/25 12:07
天気晴れ
水温29℃
流れなし
透明度30m
水深平均 12m , 最大 25m

ニシ浜は、慶良間で3本の指に入る有名なポイントで、阿嘉島の東から北側に面する長い砂浜だ。北の方位は沖縄の方言でニシであり集落の北側に位置する浜だからニシ浜と名前が付いている。従って漢字で書くと西浜ではなく北浜が本当。同じようなものにミーニシという秋の季節風があるが、このニシも同じ意味である。

ニシ浜は、砂地ベースではあるが浅い場所には岩やサンゴの群生があり色鮮やかなこと、特に夏場のデバスズメダイは映える。深場は根の周りをキンメモドキやスカシテンジクダイが群れ、クリーニングステーションとして機能している。

今日は、2の根近くからエントリー。4の根に移動する。ここ2,3年で、2の根の周りは荒れて寂しくなっている。また、砂の色も黒くなってきたのだろうか。4の根には有名なアザハタがいるのだが、今はお散歩中でいないようだ。

サラサエビ そこで、サラサエビをターゲットに撮る。ここには様々な大きさのものがいるが、人間の遊び相手をしてくれるのは、よく成長したものである。小さなものは怖がってなかなか外に出てこない。指を出すとササクレを引っ張り掃除するのはダイバーなら一度はやったことがあるだろう。

キンメモドキもいろいろな大きさがいる。同じような大きさが集まり群を作っている。このキンメモドキ、一夜にして全くいなくなってしまうこともあるのだから不思議である。

帰りがけには、お散歩から帰って来たお約束のアザハタ。赤黒い魚だがストロボを当てると一変、真っ赤になる魚である。サザナミフグのポンタも、巨大ウツボも見られなくなったのが残念である。