慶良間・アダン下(特殊コース) ダイビングログ

アダン下は安慶名敷島の西側に位置し、島の目の前にブイ・エントリー場所がある浅瀬がきれいなポイントである。浅瀬メインでも使え、座間味島からも阿嘉島からも近いので3ダイブの真ん中で使うことも多い。

コース取りとしては、ブイ、-15m地点のコブハマサンゴ、ハダカハオコゼのいる根、と大きな三角形を描いて戻ってくるルートが主だ。

個人的にはとてもお世話になったポイントでもある。特に、隣のポイント安慶名敷のブイまで近いので、陸上と水中の距離感をつかんだり、方向感覚をチェックするのに普通のダイビングとは違った潜り方をしていた。

その中で作ってしまった特殊コースはこんな感じ。コブハマサンゴまでは同じだが、その先、西北西25mに新ポイント、キンメモドキが群れている根がある。今回行ったときには、モンハナシャコもいて巣作りに手ごろな石をせっせと運んでいた。

また、ナビゲーションに問題ないなら、さらに北西に70m進むと砂漠の根が2つ登場する。大きさとしては4の根をひとまわり大きくした感じだ。ただしここまで出ると深いので、帰りは中層を泳いでくるしか手がないのが難点だ。探索は程々に。