慶良間・嘉比島ブツブツ ダイビングログ

ブツブツとは、コモンシコロサンゴの見た目を表現したところから付いた名前である。ショップによってはボツボツと呼ぶところもある。-6mから-20mくらいまで緩やかなスロープに面してこのサンゴが続く、こじんまりとしたポイントである。

一番下のサンゴの切れ目から大きなイセエビゴシキエビが半身をのぞかせている。ヒゲを外に伸ばしこちらの様子は全く気にしていない様子。ヒゲだけで80cmはあろうかという大きいものである。美味しそうに全体を撮りたかったがあいにくマクロレンズ。というわけで顔のアップをどうぞ。

今日はここを程々に、お散歩を開始。まずはスロープに沿って深い方へ。昨年、確かアカメハゼがいたのでこれを探しに行く。このあたりの深さだったんだけどなーと思いつつ捜索するが見つからない。

今度は西の方に散歩。砂地と岩と半々。ふと横を見ると1mはあろうかモヨウフグがサーっと過ぎていく。おーい止まってくれよーと追いかけるが差は開くばかり。止まっているときは「こいつ生きてるの？」と思うほどノンビリしているのにね。