ダイビングログ 海外編 >モルジブ・Biyadoo ハウスリーフ Passage 2to4
日時 | 02/21 06:57 |
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天気 | 晴れ |
水温 | 29℃ |
流れ | ややあり |
透明度 | 30m |
水深 | 平均 10m , 最大 21m |
今日は早朝ダイビング。朝6時に起きてのダイビングである。早朝や、夕方は、食事どきということもあり、捕食シーンをよく見ることができる時間である。 パッセージ2までの移動が長い。タンクを背負い歩いて400m。ようやく到着。いつものところにギンガメの群れがいないかな?と思いチェックするがいない。このギンガメ、よく移動するようだ。 流れが適当にあって、ドリフトにはもってこい。まだ日が完全に昇っていないので、多少暗さを感じる海だ。そんな中、例によって、ウメイロモドキやタカサゴが水面に向ったり、列を成したりしている。クルッと向きを変えるときの光り加減が見事。
海底の砂地の方を見ると、その中央にまるで寝ているように横たわっている魚がいる。???と近づいていくとゴマモンガラ。ここモルジブではかなりの個体数がいる。こんな砂地のど真ん中に巣を作るものもいるのかとちょっと不思議。普通はもう少しガレ場に作るものなのに。 かなり絵になりそうだったので、フレームに入れてやるッ!と襲われることを覚悟で近づく。よくよく見るとやはり卵があるようだ。「まずいかな?」と思いつつ少しずつ距離をつめる。2m位まで近づいた時だったか、やはり向ってきた。 このゴマモンガラ、フィンを噛み切ったとか、頭を襲われて血だらけになったとか、恐ろしい話を色々聞く。ちょっと無謀な企画だったようだ。 |
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