小松さん(以下K)はい、今日は郷太スペシャル・ゴウスペということでね。地方から来てて、明日のライヴも見てくって人達は(月曜日に郷太さんのDJがあったんですよね)今日のノナコンすごい楽しみにしてるみたいですね。 郷太さん(以下G)あ、ほんと!今日はね、すごいよ!!今日のテーマはね「フレンズ」。ということで、まぁぼくらもドイツ行ったりだとか、今年になってからイベントとか、DJもそうだしトークイベントとか増やしたことによって、前から仲良かった人達もいるんだけど新しい友達とかもたくさんできて。 奥田さん(以下O)そうだね。 G で、DJとかもたくさんやるようになって、普通に会うのと夜中に会ったりするのと、また違ったりするじゃん?仲良くなれたり、1回で5回あったぐらいの感じになったりするじゃん。 K 違いますよね、そうですよね! G っていうのもあって、いろんな友達できたんですけど、その友達に教えてもらった音楽であったりとかいろんなことに関して今回かけていこうかなって思ってるんですけど!今日はちょっとね、ゲストがいるんですよ!!だからこんな長いんですけど(確かにいつもより早くはじまりました)長いノナコン。スペシャルノナコン。ということでね、今日はねはるばるドイツから「デン・バロン」ってアーティスト名でツヴェン!来てくれてるんですよね。スタジオに見に来てくれてます。ウェルカム!!ウェルカム・トゥ・トーキョー!! ツヴェン(以下ツ)センキュー。(かなり控えめ) G あの(笑)ドイツの人は声が低いからね。マイクがちょっと遠めだったね。あの...<もうちょっとマイクに近づいてもらえる?声が...> ツ <ああ、オッケー> G ということでね。ツヴェンもほんとはただ見に来ただけだったんだけど、ちょっとスペシャルってことで。なんか喋ってもらおうかなぁと。 O 今かかってるのがデン・バロンのアルバムからの曲。 G そうだよね。日本でもね、クイーンス・レコード...<クイーンス・レコード?でいいんだよね?> ツ <そうだよ!> G クイーンス・レコードっていうインディーズのレーベルからデン・バロンの「ザ・サウンドトラック・オヴ・マイ・ライフ」<僕の人生のサウンドトラック>っていうアルバムが3月に出て、それでね、この前カジヒデキさんとライヴをデン・バロンがいっしょにやって、それでおれたち3人がDJしたってイベントが高円寺であったんですけど、その時にアコースティックライヴ..<アコースティックのライヴをやったんだよね> ツ <そう。初めての...> G 東京で初めて...んぁ? K いや、1番最初にライヴやった初めてと2回目が東京のここでライヴだったんだよ。 G あーそうだね。あの、ほんとはグライスシェットっていうグループがあってツヴェンはギタリストなんだよね。<ギターをやってるんだよね?> ツ <そうそう(この後何言ってるのかわかりませんでした。すんません・涙)> G だけど、そっちのバンドはライヴはたくさんやってるんだけど、ツヴェンはデン・バロンていう、まぁAIRとかコーネリアスみたいにひとりでデン・バロンで、家でデモテープ作ってそれをそのままCDに...カセットMTRで作ったデモテープをCDにして出してる、と。だからライヴはあんまりしてない。ということでね、いま後ろでかかってるのが、さっきも言ったんですけどそれですね。<いまツヴェンの曲がBGMで流れてるよ> ツ <...うん。気づいてたけど....・笑> G (笑)それはわかってる、と。そんなことぐらいはわかってるよって言われちゃった。 O シャイな人なんだよね。 G そうそうそう。昨日もね、ちょうどDJにも遊びに来てて...<昨日のぼくのDJ楽しんでくれた?> ツ <うん!もちろん!!すごいショーだったよ> G グレイトなショーだった、って。 ツ <君みたいなDJができる人ドイツにはいないよ!> 3人 (笑) K そう。郷太みたいにね、語ったりはしないだろうね(笑) G 歌ったり踊ったりしない、と。(笑)そんなヤツはドイツにいないよ、と。 O いない!(笑) G 皮肉だったりしてね(笑) K いや、すごい楽しんでた。 O ラヴ・パレード(ドイツであるテクノのお祭りみたいなやつ、ですよね?)にはいない。 G ラヴ・パレードにはいない。ということなんですけど、で、ちょうどこのツヴェンはおれたちの今度のアルバムに入るアマゾンて曲でコーラスを、この前...土曜日かな?してくれて...<レコーディング、楽しかった?> ツ <楽しかったよ!!> G それでコーラス入ってくれて、その曲でカジくんもベース弾いてくれることになって<あの曲のベースはカジくんなんだ> ツ <うん。すごく嬉しいよ> G 誇りに思ってる、と言ってくれてるんですけれども!ツヴェンの曲は後でかけるとして、まずその前に!最近のもうひとりの重要人物、ユウ・ザ・ロックさん。 K キング・オヴ・ロック! G <キング・オヴ・ロックのラッパー、ユウ・ザ・ロックさん。すごく有名なんだ。>あの...それで、ユウ・ザ・ロックさんに...「ユウ・ザ・ロックさん」て言うのもヘンだね(笑)ユウ・ザ・ロックに教えてもらった、というか気づかせてくれたいろんないいところを。ソウルとかラップのいいところを、僕もラップやって、その後またいろいろ聴いたりしてDJやる時にもかけたりしてた、この曲から聴いてもらおうかな。シュガーヒル・ギャングでラッパーズ・ディライト。 G はい、シュガーヒル・ギャングでラッパーズ・ディライトですけれども。これはオールドスクールのラップのベスト盤とか入ってたら1曲目に入ってる曲ですけど。
♪ユウ・ザ・ロック/ダック・ロック・フィーバー G はい。ユウ・ザ・ロックでダック・ロック・フィーバーってことですけどね。これ聴いてもらうとね、ラヴ・トゥギャザーとこの曲の雰囲気が合体していくと、DJ!DJ!になった感じがわかってもらえると思うんだ。ユウさんもこのグラフィティロック’98ってアルバムまでは、たぶんラップのこと知らない人が日本のジャパニーズ・ラップに対してもってるような、ちょっとこうハードなっていうかさ、ちょっとコワイかんじのイメージの番長格っていうかさ、代表者みたいなかんじだったんだけど。このアルバムからもっとソウルフルっていうか、まぁユウさんともこの前しゃべって「こういうのがやりたくなったんだ」ってことで、2年ぐらい前からこういうディスコ、ソウルにラップを...何て言うかな?ちょっとパーティっぽいっていうか、そういうかんじになってきてて。もうちょっと「ラヴ」について歌うというか。それがすごくこのダック・ロック・フィーバーは、シンコさんが作ったトラックでこういうかんじができている、と。
♪デン・バロン/デン・クラブ G はいはいはい。ということで、どうでしたかね?気に入ってもらえるんじゃないかな?ノーナ・リーヴスのファンとか。
(というわけで、来週は小松スペシャル・コマスペです。お楽しみに!!)
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==TODAY'S SONG LIST ============================
Sugarhill Gang/♪Rapper's Delight "Best of Sugarhill Gang"
You the Rock /♪Duck Rock Fever "Graffitirock '98"
Den Baron /♪Den Club "Soundtrack of my life"
★Gota's
selection★